センターリスニング学習法! [2010年9月2日]

【センターリスニング学習法!】

皆さん、こんにちは!

明光義塾本部教務部のマサです!

今回も前回・前々回に引き続き、センター英語対策(第3弾)を紹介します。

今回は、センター試験英語リスニングの出題分析と学習ポイントをアドバイスします。

 

【センター試験英語・リスニング出題分析】

(1)配点
センター試験の英語は、筆記が80分/200点満点、リスニングが30分/50点満点となります。ちなみに英語以外で選択が可能な外国語は、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語です。英語以外の外国語では、リスニング試験は課されません。

(2)出題範囲
『オーラルコミュニケーションⅠ』及び『英語Ⅰ』に加えて、『オーラルコミュニケーションⅡ』と『英語Ⅱ』に共通する事項です。

(3)リスニング試験出題分析
平成18年入試から実施されるようになりました。試験時間は60分ですが、実際の解答時間は30分です。これは問題を解く前に本人によるICプレーヤーの作動確認などがあるためです。

昨年度は25問出題され、配点は50点(筆記200点と合わせた場合は、全体の5分の1に相当)でした。いずれも英文は2回読まれ、質問文、選択肢などはすべて問題用紙に印刷されていました。しばらくは、ほぼ同形式で出題されると思われます。

難易度は英検のレベルでいうと3~2級程度です。出題は第4問まであり、後の問題ほど難しくなります。発話スピードはナチュラルスピードで、1分間にだいたい140~160語読まれる速さです。

★リスニングの出題内容
解答時間30分、大きく分けて4タイプの形式で、計25問が出題されます。
第1問~第3問(A・B)までは対話文が読まれ、第4問(A・B)では文章が読まれました。やや難しい問題は、第4問に含まれるくらいで、あとは標準か易しめの出題といえます。


★リスニングテストの概要
第1問   【対話文】小問数6問 対話を聞き数字や絵を選択(対話文イラスト数値選択)

第2問   【対話文】小問数7問 読まれた英文に続く応答を選択(対話応答文選択)

第3問 A【対話文】小問数3問 対話を聞いて正解を選択(対話文内容把握問題)
     B【長めの対話文】小問数3問 長めの対話を聞き正解を選択(図表完成)

第4問 A【短いモノローグ】小問数3問 短い英文を聞いて正解を選択(長文内容把握)
         B【長めの講義】小問数3問 長めの英文を聞いて正解を選択(長文内容把握)

※ 問題による難易度は、年によるが、第1問=易、第2問・第3問=標準、第4問=やや難
※ リスニングはすべて2回読みで、解答をマークするための時間(数秒のポーズ)が与えられる。
※ 質問文と選択肢は問題冊子に印刷されていた。
※ 解答はマークシート方式であった。

 

【センター英語リスニングの学習法】

基本的にリスニングは、短時間でもよいので毎日練習しましょう。次のような教材や過去問を使い、家庭学習に取り入れるとよいでしょう。問題形式の演習を行うだけでなく、毎日ラジオ講座などを聞いて英語を聞く量を増やすことも必要です。

★リスニング対策の教材例

①『大学入試英語リスニング対策 スタート編』(旺文社)
         
センター試験英語リスニングの基礎を学ぶのに良い本です。リスニング学習の最初に、まずどのような問題が出るかをこの本や過去問を使って確認しておきましょう。

②『ラジオ英会話』(NHKラジオ英語講座)

リスニングは毎日継続することが重要です。ラジオで聞く以外にも、放送一週間後にはインターネットのストリーミングで音声を聞くことも出来ます。また、放送を録音したり、テキストと別売りのCDを使えば、繰り返し学習することも可能です。

ちなみに、宇宙飛行士の若田光一さんも、高校生の頃にNHKラジオ英語講座を聞いて英語力を大幅に伸ばしたそうです。リスニングが苦手な人は無理せずに『基礎英語3』(NHKラジオ英語講座)から始めてもよいでしょう。

入試のリスニング問題を解くためには、通常の学習で一定のリスニング力を付けておくことが大前提ですが、センター試験英語・リスニングの「攻略のポイント」としてあげたいのは、次の3点です。問題を解く際の習慣として最低限これだけ気を付けましょう。

 

【センター英語リスニング攻略のポイント】

1.問題文が読まれる前に質問文をチェックしておく。

2.問題と問題の間に適当な間があるので、読まれる前に絵や数字など印刷されている選択肢に目を通す。

3.数字や記号など最低限の重要ポイントは、英文を聞いてメモをとる。

以上がセンター試験英語のリスニングの出題分析と基本的な学習方法です。

 

センター試験英語のリスニングは近年難化し、差がつきやすくなってきています。しかし、リスニングをがんばることは英語によるコミュニケーション能力を向上する上でとても重要です。

英語でコミュニケーションを図ったり、通訳をしたりするには、まず相手の言っていることが聞き取れなければいけません。ぜひ、このブログを参考に学習を進めていってください。

今後も、より具体的なリスニング学習法などについて掲載しますので、ぜひ期待していてください!!

私もブログを通して、皆さんの英語のリスニング力向上とコミュニケーション力アップを応援します!


それでは、次回またお会いしましょう。


大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
ネクタイ


センター英語(筆記)必勝法! [2010年8月30日]

【センター英語(筆記)必勝法!】

皆さん、お元気ですか?

明光義塾本部教務部のマサです!

私の自宅がある千葉県郊外は、いまだに暑い日が続きますが、夜などは虫の声が聴こえるようになりました。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、睡眠や栄養を十分取ってください。大学受験で成功するには体調管理がとても重要です。

前回の【必見!センター英語出題分析】はご覧いただけましたか?
今回は、センター試験英語(筆記)の学習ポイントをアドバイスします。前回のブログや過去問と対照させながら読んでください。


【センター英語(筆記)の大問別学習ポイント】


【大問1】発音、アクセント
第1問に該当する分野。ここは配点が低いため、手が回らなければ直前に集中して演習すればよいでしょう『勝てる!センター試験・英語』(文英堂)などのセンター試験対策用問題集や、各社過去問題集・予想問題集などを使います。試験での解答時間は3、4分以内を目指したいところです。


【大問2】文法・語法・語彙、整序英作文など
第2問の文法・語法問題に該当する問題は全出題の中で比較的難しいといわれています。ここで8割以上の高得点を目指すには、かなりの知識量と演習量を必要とします。

傾向としては、熟語の問題が多く出題されているので、まず熟語の対策をしっかり行うことが重要です。『英熟語ターゲット1000』(旺文社)などで、今まで学習したことに漏れがないか確認し、過去問や予想問題で同形式の問題を徹底的に演習しましょう。整序英作文については、知識の積み上げとそれを実践でアウトプットする訓練が必要です。

これまでの文法単元学習などで知識を確実にしておくことが前提ですが、全体の問題数を考えると第2問も短時間で解くことが要求されますので、10月頃から過去問や予想問題集などを用いて、解答スピ-ドを上げる訓練を行うとよいでしょう。直前期に重点的に行う分野としては最適です。目標解答時間は10分程度です。


【大問3】語句意味推測、意見要約文補充、文補充問題
ポイントを押さえ訓練することで、正答率の向上と解答時間の短縮ができる分野といえます。試験では第3問全体を10分以内で解くことを目標としましょう。

また、大問2同様、ここも解くスピードを上げる訓練が必要です。そのため精読と速読の両面から対策を立てる必要がありますが、秋以降は英文を正確に読む読解力に加え、速読力を養う演習を数多く行いましょう。

大問3では基本的な英文を速く、しかも正確に読む力が求められます。

時間を計って英文を読み、その内容をまとめるなど、文章の概要をつかむための演習をできるだけ多く積む必要があります。パラグラフごとに大意を把握しながら読んだり、必要な情報のみを探し出しながら読んだりする力をつけましょう。

様々な内容の出題が予想されるため、日ごろからあらゆるジャンルやテーマの英文に触れておき、それぞれの素材や読む目的に合致した読解のスキルを身につけたいところです。

また、「文章への適文補充」は挿入文・またはその前後の文の指示語・接続語に注目します。例えば、補充箇所の前後の文の指示語や選択肢中の指示語に注目すれば、比較的解きやすい問題が多いでしょう。まず挿入する文中の指示語や接続詞をチェックし、文の内容を確認してから、取り掛かるのも効果的です。

英語が苦手な人は、過去問題集の解説などを使って本文中のポイントへのアンダーラインを引く練習をしておくと正答率があがるでしょう。


【大問4】図表の読解問題、書類の読解
この大問は10分程度で解答できるようにすることが目標となります。以前は英文のタイプや設問形式がほぼ例年固定化されていましたが、本年度は若干出題傾向が変わりました。しかし、問題を解く上で要求される読解力は共通なので、過去の出題例を早めに確認し、過去問もできるだけさかのぼり、大問4の形式の英文や設問に慣れておいた方が有利になると思われます。これからは、問題演習で解くスピードも鍛えましょう。

 

【大問5】視覚情報の読解問題
2010年度は出題傾向が大きく変わり、難しめの問題1問の出題になりました。2011年度は2010年度の傾向を引き継ぐのか、2009年度・2008年度の傾向に戻るのかは不明のため、いろいろな形式の英文や設問に慣れておきましょう。特に過去に出題されている4コマ漫画は自由英作文の題材としてよく見られるので、国立2次や私大の自由英作文の問題を練習しておくのも良いでしょう。新傾向の問題は予想問題集での問題演習に力を入れましょう。

 

【大問6】長文読解問題
ここは15分程度で解くことを目標にしましょう。説明・論説系の文章の読解のベースとなる知識のマスターと精読の練習は、夏休み前くらいまでにほぼ完成しておきたいところですが、まだ実力が不十分な人は全訳のついている長文読解問題集の和訳の部分を数多く読むのも良いでしょう。その後は、問題演習の繰り返しでスピードアップも図ります。

総合力が求められますが、一定の学力があれば、問題演習の繰り返しで出題パターンに慣れることによって、正答率を上げることができる分野です。

 

センター試験の英語(筆記)は配点も大きいので、センター試験の結果及び大学入試結果全体に大きな影響を与えます。上記の学習ポイントを参考に学習を進め、ぜひ高得点を獲得してください。

今後も、より具体的な大学受験英語対策法や英語のトレーニング方法について、随時掲載していきますので、期待してください!

私もこのブログを通して、皆さんの真の英語力向上を応援します!

それでは、次回またお会いしましょう。


大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
ネクタイ


必見!センター英語出題分析 [2010年8月27日]

【必見!センター英語出題分析】

皆さん、お元気ですか?

明光義塾本部教務部のマサです!

今年の夏は全国的に猛暑でしたが、関東地方も最近は朝晩は多少涼しくなり、秋めいてきました。

「読書の秋」、「食欲の秋」などいろいろな秋があります。しかし、大学受験生の皆さんは「受験勉強の秋」でがんばってくださいね。秋の努力は来春の大きな実りになりますよ!

センター試験英語対策を本格的に始める皆さんへ、今回から数回に分けて出題分析と学習ポイントをアドバイスします。

今回は筆記の出題傾向です。

 

【センター試験英語分析】

『出題範囲・出題分析』
センター試験の英語は、筆記が80分/200点満点、リスニングが30分/50点満点となります。ちなみに英語以外で選択が可能な外国語は、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語です。英語以外の外国語では、リスニング試験は課されません。

(1)出題範囲
『オーラルコミュニケーションⅠ』及び『英語Ⅰ』に加えて、『オーラルコミュニケーションⅡ』と『英語Ⅱ』に共通する事項です。

(2)2010年センター試験英語出題分析
近年、筆記は毎年のように出題形式が変わっています。今年(2010年)の出題形式も前年から多少変化しました。また、読むべき英文の量が多いので、時間内に解き終わらない受験生も相当数いたと思います。まずは、今年の問題を9月中に一度解いてみて、センター試験の英語とはどのようなものか体感しておいてください。

リスニングは導入5年目ですが、問題構成・問題数・配点は過去4回とほぼ同じでした。また、昨年よりは、やや解きやすかったようです。


センター試験は、あくまで「基礎学力を測る」という目的で行われる試験であり、試験問題を解く上でベースとなるのは高校で学んだ基本的な知識です。また、解答は全てマークシート方式です。しかしながら、日頃の学習で得た知識の完成度を見る上でよく練られた良問が多く、知識一辺倒の学習では対応できません。また、出題される分量から、かなり問題を解くスピードが要求されます。


センター試験は不完全な知識では対応できませんし、獲得した知識を試験でうまくアウトプットできなければ正解には結びつきません。基礎を十分に固めた上で、センター試験特有の出題形式に慣れるように、過去問や予想問題の分析、問題演習もしっかり行うなど十分な対策を立てましょう。
 
【センター試験英語(筆記)大問別の出題分析】

【大問 1】 配点14  ●A:発音、B:アクセント
Aは発音を選ぶ問題、Bはアクセントを区別させる問題、昨年まで出題されていた文強勢がなくなりました。レベルは昨年よりかなりやさしくなりました。

【大問2】  配点41   ●A:文法・語彙・語法の空所補充、B:対話文完成、C:整序英作文
例年ほぼ固定化されています。Aでは純粋な文法問題はわずかで、語法を中心として語彙や慣用表現の知識に関する問題が大半を占め、レベルは例年通りでした。

Bは場面把握と会話の流れを正確に読み取る力が必要とされ、こちらもレベルは例年通りでした。

Cは定型表現の知識と共にしっかりとした構文力がポイントです。選択肢が7つの問題も1題ありましたが、レベルは例年並み。

 【大問3】  配点46   ●A:語句意味推測、B:意見要約文選択、C:適文補充
Aは与えられた英文の内容から語や句の意味を推測する問題。Bは討論会での意見の要約を選ばせる問題。Cは段落中の空所に適切な英文や語句を入れる問題。大問3のレベルは全体的には昨年並み。

 【大問4】  配点33   ●A:グラフと説明文の読解問題、B:案内文の読解問題
図表やグラフのデ-タから正しい内容を把握する問題。Aは「外国人の日本への観光目的の変化」がテーマだが比較的解きやすい。Bは、フライトスケジュールを題材とした読解問題、難易度は昨年並み。

 【大問5】  配点30   ●視覚情報理解の問題
昨年と同じイラストを題材にした出題。例年複数題出題されるが今年は1題のみの出題だった。「交差点での車両進入の状況」がテーマ。自動車免許を持っていないほとんどの大学受験生にとってはかなり難しい問題といえる。

 【大問6】  配点36   ●論説文読解
3年前まで例年出題され、「定番」ともいえる物語文読解問題が一昨年姿を消し、説明・論説系の長文問題に。今年もその説明・論説系の出題が継続された。また、出題は「幼年時代と青年時代についての考え方の変遷」がテーマ。英文の量が減り、設問も比較的素直で解きやすい問題が多かった。


以上が2010年度センター試験英語(筆記)の出題分析です。過去問演習の際などにぜひ参考にしてください。


最近は、大学入試におけるセンター試験の重要性がとても大きいものとなっています。

特に英語は配点も大きいので、センター試験の結果及び大学入試結果全体に大きな影響を与えます。

次回は、具体的なセンター試験英語の学習ポイントを掲載しますので期待していてください!

私もブログを通して、皆さんのセンター対策と真の英語力向上を応援します!

それでは、次回またお会いしましょう。


大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
ネクタイ


センター試験必勝計画! [2010年8月23日]

光る星センター試験必勝計画!】

皆さん、お元気ですか?

明光義塾本部教務部のマサです!

北海道や東北地方にお住まいの皆さんの中には夏休みが終わり、学校が始まっている人もいることでしょう。その他の人も夏休みは残りわずかです。悔いのない夏休みを過ごしましょう。

ところで、前回の【センター対策を始めよう!】は見ていただけましたか?

今回も、引き続きセンター試験対策について、お教えしたいと思います。


1.【目標ラインの設定】

前回の【センター対策を始めよう!】の中で、9月中に現状の実力を把握するために過去問を解くことを説明しました。

その得点から、本試験の目標ラインを設定する場合の目安は、概ね以下のようになります。

 9月時点の得点      本試験の目標ラインの目安

4割未満     →    6割    ~  6割5分

4割 ~ 5割     →          6割5分 ~  7割5分

5割 ~ 6割           →          7割    ~  8割

6割 ~ 7割5分        →            8割    ~  9割

7割5分以上               →           9割以上

この目標ラインはあくまでも目安です。それまでの勉強の進み具合や、各科目にこれからかけられる勉強時間などによって個人差もあります。

また、英語、数学、国語に比べ、理科、地歴・公民の科目は直前でも得点力を伸ばしやすいです。

志望校に必要とされる得点率と綿密な学習計画をもとに、各科目の目標ラインを設定しましょう。

また、科目の特性なども目標ラインを設定する上で考慮する必要があります。(詳細は前回の【センター対策を始めよう!】の《センター試験各科目の三大分類》を参照してください)国語など、9割以上の高得点が難しい上に得点が安定しにくい科目は、多少余裕を持って目標を設定しましょう。

逆に数学や物理・化学などのように高得点が可能で得点が安定しやすい科目は、その科目が極めて得意であれば目標ラインを9割5分位に設定しても良いでしょう。

また、11月以降に受けるセンター試験模試や、直前期に行うセンター試験予想問題集の演習では、常に目標ラインまでどのくらいの得点率の差があるかを意識しましょう。


2.【必見!センター試験必勝計画】

センター試験必勝のための標準的な学習計画です。ぜひ、参考にして下さい。


①【基礎力養成期:標準実施期間9月~11月】

【基礎力養成期】では、参考書や基礎的な問題集を使って教科書レベルの基礎知識を中心に学習します。

また、教科書や一般の参考書に加え、センター試験用の参考書にも良いものが多く出ています。お勧めなのは『センター試験○○講義の実況中継』シリーズ(語学春秋社)・『きめる!センター○○』シリーズ(学研)・『センター試験必勝マニュアル○○』シリーズ(東京出版)などです。

『勝てる!センター試験』シリーズ(文英堂)など、解説が詳しく、問題がレベル別に配列されているセンター試験用問題集なら、この時期から始めることも可能です。なお、明光義塾ではオリジナル教材の『明光オメガセンター対策』シリーズなどを使う場合が多いです。


勉強が進んでいて、9月の段階で既にセンター試験の過去問が7割以上得点できた科目などは、この期間を省略して次の【問題演習期】に入っても良いでしょう。

基礎力養成期で重要なことは、暗記などの知識の積み上げと問題演習を並行して行うことです。知識をしっかり身につけてから問題演習に移行する方法もありますが、学習効率はあまり良くありません。知識面がまだ確実でない段階でも並行して問題演習を行い、できない問題があったら教科書や参考書で確認するほうが効率も良く、実践力も身につきます。

【基礎力養成期】で使用する教材は以下のようなものがあげられます。

本知識強化用
教科書、一般の参考書、センター試験用の参考書、穴埋め式サブノートなど
本問題演習用
 マーク式の基礎問題集、『明光オメガセンター対策』、『勝てる!センター試験』(文英堂)など


②【問題演習期:標準実施期間11月~12月】

センター試験用の問題集や過去問などを使い演習します。この時期にいかに実力を伸ばせるかが本試験での結果に大きく影響します。得意な科目はどんどんセンター試験の過去問題に挑戦しましょう。

【問題演習期】で使用する教材は以下のようなものがあげられます。

本普通の科目及び苦手な科目用
マーク式の基礎問題集、『明光オメガセンター対策』、『勝てる!センター試験』(文英堂)、その他の一般的な基礎的問題集など

本得意な科目用
マーク式の標準問題集、『明光オメガセンター対策』、『勝てる!センター試験』(文英堂)、センター試験過去問題集など

 

③【実践演習期:標準実施期間12月~1月】

過去問や予想問題集を使い、実践形式で演習します。センター試験模試の問題も解き直しましょう。その際は問題をただ解くだけでなく、制限時間を設けて本番の予行演習のつもりで取り組みましょう。そして自ら立てた目標点と実際に実践演習での得点を比較し、その後の学習に生かしていきましょう。

【実践演習期】で使用する教材は以下のようなものがあげられます。

センター試験過去問題集、センター試験予想問題集、センター試験模試の問題など

 


最近は、大学入試におけるセンター試験の重要性はとても大きいものとなっています。

「センター試験を制する者は、受験を制す」とまで言う人も多いです。

今後も、より具体的なセンター試験対策法について、どんどん掲載して行きますので、乞うご期待!

私もブログを通して、皆さんのセンター試験対策を応援していきます!

それでは、次回またお会いしましょう。


大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
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センター対策を始めよう! [2010年8月19日]

【センター対策を始めよう!】

こんにちは、明光義塾本部教務部のマサです!

夏休みは残りわずかになりましたね。皆さん、悔いのない夏休みを過ごしましょう。

9月に入るとセンター試験の願書が配布され、本格的にセンター試験対策を始める時期になります。

そこで今回は、センター試験対策を始めるにあたっての基礎知識をお教えします。

 

1.【センター試験は基礎学力があればOK?】
センター試験で要求されるのは基礎学力です。しかし、制限時間に対してかなり問題数が多いことや出題形式が独特のため、思ったよりも得点しづらいというのが多くの受験生の感想です。

また、国公立大学を受ける場合は、センター試験だけでも5(6)教科7科目など、とても多くの科目を学習する必要があります(多くの受験生の場合、更に2次試験の学習も加わります)。

そのため、効果的な学習を行わないとセンター試験の高得点には結びつきません。しかし、センター試験は難易度や出題傾向は安定していて、平均点も毎年ほぼ一定になるように作られています。難易度や出題傾向の変化が激しい国公立大学の2次試験や私立大学の入試に比べれば、ンター試験は圧倒的に対策を立てやすい試験といえるでしょう。

 

2.【目標点設定が重要】
センター試験対策では、まず目標点を設定し、それをクリアーすることにポイントを置くことが重要です。

センター試験の問題は平均点が6割位になるように作られています。そのため平均点の6割位までは基礎学力が充分にあればクリアー可能です。苦手科目や文系受験生の数学・理科、理系受験生の国語や地歴・公民は、まず最低でもこの6割のラインまでは確実にクリアーすることを目標にしましょう。

得意科目や配点の高い重要な科目は7割、8割、9割など目標ラインを決めてそれをクリアーすることが重要です。高得点を目指すには基礎学力重視のセンター試験とはいえ、問題を解くスピードや学力自体をかなり向上させることが必要になります。

更に、科目による特性もあります。物理や数学のようにある程度のレベルになるまでにかなりの努力を要するが、そこを超えてしまえば比較的容易に高得点を取ることの可能な科目もあれば、国語のように少々勉強すればある程度の点は取れるが、9割以上の高得点を確実に取るのはかなりの高学力の生徒でも難しい科目もあります。

そのため、学習にあたっては、その科目の特性と現状の学力を分析しながら対策を立てる必要があります。

センター試験各科目の特性を大きく三つに分類すると以下の通りです。


《センター試験各科目の三大分類》


①平均点位までは比較的取りやすいが、9割以上の高得点がかなり難しい科目
国語 生物Ⅰ 地学Ⅰ 地理B 現代社会 政治・経済 倫理

②平均点位を取るまでにかなりの努力を要するが、得意になれば9割以上の高得点でも取りやすい科目
数学 物理Ⅰ 化学Ⅰ

③平均点位を取るのにもかなりの努力を要し、9割以上の高得点を取るのもかなり難しい科目
英語 世界史B 日本史B

 

 

3.【現状の実力把握】
目標設定をする場合にはまず現状の実力を把握することが大切です。9月中にまず過去問を1~2年分解いて現状の得点力と得意分野・不得意分野、出題形式との相性などを確認しましょう。

※平成18年からは新課程入試が導入されたので数学と理科は大幅に出題範囲が変わりました。そのため、数学・理科に関しては必ず平成18年以降の問題を使いましょう。

センター試験対策を本格的に始める前にまず過去問を解いて現状把握をすることの目的は以下の理由などが挙げられます。

①出題傾向や難易度を実感する
出題傾向や難易度は過去問題集の巻頭などに解説してある場合が多いのですが、自分で解いてみることで出題傾向や難易度を実感することができます。また、その後の対策をする上でも重要な指針となり、モチベーションアップにもつながります。

②目標までの距離を把握する
現時点でどれくらい得点できるかを知ることで、目標点までの距離を把握することができます。そうすることでどの科目であと何点上乗せすれば良いかなどが分かり、センター対策をする上での目標設定や対策をする場合にどのくらいがんばればよいかなどの重要な指針になります。

また、高3生の場合は現時点であまり得点できなかったとしても心配しなくて大丈夫です。高3生の得点力は直前まで飛躍的に伸びるからです。

 

4.【目標点の設定】
現状の実力が把握できたら、それをもとに目標点を設定しましょう。目標点は大手予備校などが公表している各大学のセンター試験の目標得点率を参考にしてください。

目標点を設定する場合は、現状の実力や科目の特性と志望校で必要とされる得点を十分検討して設定しましょう。この目標点を常に意識して二学期以降の過去問演習やセンター試験模試の受験を行ってください。

 

次回以降は、より具体的なセンター試験対策方法やセンター試験の科目別の学習方法などについて、どんどん掲載していく予定ですのでお楽しみに!

それでは、次回またお会いしましょう。


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