年間学習計画を立てよう! [2009年4月7日]
【大学受験年間学習計画を立てよう!】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサ
です。
皆さんは、いかがお過ごしですか?多くの方は新学期
が始まったのではないでしょうか?
ところで東京は、先週末に桜
が満開になりました。
私も語学ボランティア団体のメンバー十数名と4月4日(土)に都心の公園でお花見をしてきました。
みんなで飲み物やお料理を持ち寄り、とても盛り上がりました。
皆さんも、来年の春、憧れの大学での合格発表や満開の桜の木の下での入学式をイメージしながら日々努力を続けてくださいね。
それでは前回の【センター試験を受けよう!】でお知らせしたとおり、今回は大学受験の年間学習計画の立て方を紹介したいと思います。
大学受験の年間学習計画は、センター試験対策を中心に立てるとうまくいきます。なぜなら、センター試験が高得点であれば国公立大学の入試でも有利になるだけでなく、私大のセンター利用入試でも有利になるからです。
また、センター試験の科目は多くの場合、高2までで履修済みで、高3生は今すぐに受験対策に入ることが可能です。
更に、国公立大の2次試験や難関私大の対策をしようとしても、センター試験レベルの基礎が固まっていなければ効果的な学習は見込めません。
その意味で、1学期からセンター試験を念頭に入れた対策を行いましょう。
【年間学習計画の例】
年間学習計画のスタンダードは以下のとおりになります。
①現状の実力把握【標準実施時期4月】

②基礎力養成期【標準実施時期4月~8月】

③問題演習期【標準実施時期9月~11月】

④実戦演習期【標準実施時期12月~入試最終日】
①現状の実力把握【標準実施時期4月】
最近は高1、高2生の多くが模試を受けており、自分の実力を把握していると思いますが、学校で既に履修済の科目で、且つセンター試験で選択する予定の科目の問題を、1年分でよいので、実際に制限時間どおりに解いてみましょう。今の時点で半分も得点できなくても自信を落とさなくて大丈夫です。基礎力を問うセンター試験といえどかなり難しく、また、問題量が多いと感じる方がほとんどだと思います。しかし、今のうちから来年1月のセンター試験本番を見据えて勉強を開始することは大変重要です。
②基礎力養成期【標準実施時期4月~8月】
一学期は知識の積み上げと基礎的な問題集の演習を並行して行ってください。勉強のベースは教科書と基礎的な大学受験用参考書で知識を固めることです。併せて基礎的な問題集で知識の確認を行ってください。(得意科目はこの時期から、単元別になっているセンター試験対策用問題集にも挑戦しましょう。)それは、問題形式で演習しないとなかなか知識は定着しないからです。
また、詳しい参考書と用語集、資料集なども用意して、わからないことや間違えた問題を調べるために活用しましょう。
③問題演習期【標準実施時期9月~11月】
センター試験用の問題集やセンター試験の過去問、標準レベルの大学入試問題集、志望校の過去問などを使い演習します。この時期にいかに実力を伸ばすかが合否の分かれ目です。問題演習はやりっぱなしにせず、出来なかった問題は何度も繰り返しましょう。
また、国公立大学の志望者は、2次試験の対策をこの時期にスタートする必要があります。センター試験対策と2次試験の勉強時間の配分は基本的に配点の割合とほぼ同じにすればよいでしょう。
④実戦演習期【標準実施時期12月~入試最終日】
過去問や予想問題集を使い実戦形式で演習します。問題もただ解くだけでなく、制限時間を設けて本番の予行演習のつもりで演習しましょう。12月~センター試験まではセンター対策中心(特にセンター試験直前3週間はセンター試験対策に専念しましょう)、センター試験後は国公立2次試験と私大の直前対策になります。また、今まで学習した問題集で間違えた問題や模試の復習もしっかりと行い、学習したことの定着を図りましょう。
【年間学習計画をすすめるポイント】
上記の【年間学習計画の例】はあくまでも一般的な高3生向けの例です。学力や状況に応じて年間学習計画を立て、随時修正していってください。
★ポイント1【模試を有効に活用しよう!】
模試はどうしても合格判定が気になっていまいますが、苦手分野の分析や科目別の得点、偏差値も十分分析して、日々の学習や科目ごとの学習時間のバランスなどの調整に活用しましょう。また、模試の復習は当然のことながらしっかりと行いましょう。
★ポイント2【学習法や合格体験記を研究する時間を全学習時間の1割位設けよう!】
大学受験では全体の学習時間の1割位を学習法や合格体験記を研究する時間に当てましょう!大学受験の学習法や合格体験記は、書籍やネット上などでさまざまなものがあります。それらをいろいろと研究して自分に合いそうだと思った学習法は実際に試してみましょう。学習法は日々進化しますし、個人によって向き不向きもあります。また、学習法の研究や合格体験記を読むことは勉強の息抜きになったり、やる気の源となったりもします。是非行ってください。
【最後に】
無計画な受験勉強は多くの場合うまくいきません。計画は多くの場合そのとおりに進みませんが、それでよいのです。計画とは随時修正しながら進めていく「ペースメーカー」なのです。年間学習計画を立てることで長期的な視野に立った効果的な学習が可能になります。計画的な学習で大学受験を乗り切りましょう。
それでは、またお会いしましょう。See you next time.
大学受験の学習プランナー
明光義塾本部教務部 マサ

