秘伝!夏期学習プラン作成法 [2009年7月13日]
【秘伝!夏期学習プラン作成法】
皆さん
、お元気
ですか? 明光義塾本部教務部のマサ
です!
高3のプロゴルファー石川遼選手が、全英
オープンという世界で最も伝統のあるゴルフ
の大会に出場することになりました。
今の20代後半の方は「松坂世代」、20代前半の方は「ハンカチ世代」などスポーツ選手とかけて呼ばれることがありますね。
10代後半の皆さんは「石川世代」か「ハニカミ世代」になるのでしょうか
皆さんも、石川選手に負けないように受験勉強をがんばって
下さい。
前回のブログ【夏期学習目標を立てよう!】をご覧いただけましたか
前回は、
【夏休みの学習プラン作成の鉄則!】
として、
①トータルの学習時間の算出

②現状の再認識

③夏休みの目標設定

④各科目の学習方法と時間配分の決定

⑤夏期学習プラン【月間・週間・日間】の決定
の流れと、
③の学習目標を立てるところまでを説明しました。
今回は、④と⑤について説明します。
【④各科目の学習方法と時間配分の決定】
各科目の学習方法は③で立てた学習目標によって変わってきます。
そこで、《1.基礎力の養成》・《2.苦手科目・苦手分野の克服》・《3.得意科目の養成》に分けて説明します。夏休みは時間が取れるので参考書・問題集を各教科1~3冊くらいこなすことも可能です。お勧めの参考書・問題集も紹介しながら説明していきます。
《1.基礎力の養成》
基礎力の養成であれば、1学期に学習したことの復習と合わせて、できるだけ夏休み中に「わかりやすい参考書」1冊と「やさしめで薄い問題集」1冊を終わらせましょう。
「わかりやすい参考書」として定評があるのが『NEW○○講義の実況中継』シリーズ(語学春秋社)です。講義形式のわかりやすい説明が特徴です。特に英文法・現代文・地理・日本史・世界史など文系科目に定評があります。
数学であれば『チャート式基礎と演習』シリーズ(通称白チャート:受験研究社)がお勧めです。理科であれば『ゼミノート』シリーズ(数研出版)や『視覚でとらえるフォトサイエンス○○図録』(数研出版)がお勧めです。
また、参考書と合わせて薄い問題集も1冊仕上げましょう。英・数・国・理であれば『トレーニングノートα』シリーズ(受験研究社)での問題演習がおすすめです。
地歴・公民であれば、教科書の復習と共に、穴埋め式の『大学受験○○ノート』(旺文社)や『○○ノート』(山川出版)で基礎知識を固めましょう。
《2.苦手科目・苦手分野の克服》
苦手科目の克服であれば基本的に《1.基礎力の養成》に準じます。特定の苦手分野があるのであれば該当部分を教科書や参考書でじっくり学習したあとで『基礎力徹底ドリル』(学研)や『シグマ基本問題集』(文英堂)などで苦手な分野をピックアップして学習するとよいでしょう。
また、苦手科目や苦手分野の克服には個別指導塾で指導を受けることも効果的です。明光義塾は全国に1800教室以上ありますので、皆さんもお近くの明光義塾の教室で夏期講習を受講することも検討してみてください。きっと貴方にピッタリのプランで指導してくれますよ。
《3.得意科目の養成》
得意科目の養成はやはり問題演習を多くこなす事が大切です。
夏休み段階での目標は、入試の基礎~標準レベルの問題を数多くこなし、標準問題であれば確実に解けるレベルに持っていくことです(応用問題対策は9月以降でもかまいません)。
また、自宅や図書館での自習が中心の人は解説の詳しい問題集や参考書と問題集の中間のタイプの問題集がよいでしょう。
その意味では『○○基礎問題精講』シリーズや『○○標準問題精講』シリーズ(旺文社)が一番お勧めです。例題の解説が参考書並みに詳しいのが特徴です。
『○○基礎問題精講』シリーズは書名に基礎とありますが、実際は標準レベルの入試問題も多く、この問題集が完璧に解けるようになればMARCHや関関同立などの難関私大も狙えます。
『○○標準問題精講』シリーズは、私が大学受験をした20年位前から存在し、私も英語・数学・生物・化学などを使い、極めて高い学習効果がありました。
最近の入試問題の易化傾向からいえば『○○標準問題精講』シリーズは標準問題だけでなく、応用問題といえるような問題がかなり入っていますが、これをこなせば実力がつくこと間違いなしです
国公立大学や早稲田・慶應などの超難関私大の志望者にはぜひ挑戦して欲しいです。
《4.時間配分の決定》
時間配分は第一志望校の入試配点(国公立大学であれば1次と2次の合計)とほぼ同じ割合で時間を割り振るとよいでしょう。その配分を基本に特に力の入れたい科目は時間を増やすなど調整しましょう。
夏休みに学習する参考書・問題集が決まったら2~5ページ位こなしてみて1ページあたりにかかる時間を算出し、それを元に夏休みのトータルの学習時間に割当てていきましょう。
【⑤夏期学習プランの決定】
④が終わったら最後にそれを月間(または夏休み全期間)→週間→日間に落とし込んでいくことになります。夏休み前までに必ず決めておくべきなのは月間と週間のプランです。日間のプランは一週間ごとに決めるか、2~3日前までに決めていけばよいでしょう。
夏休みのプランの決定のコツは以下の5つです。
〈1.各参考書・問題集をバランスよくこなす〉
夏期学習プランの決定のコツとしてはできるだけ科目の各参考書・問題集を並行してバランスよくこなしていくようにすべきです。そのほうが遅れなどが生じたときに調整し易いですし、同じものを長く勉強していると生じ易い集中力の低下が防げます。
〈2.負担のかかる科目を続けて学習しない〉
英語や数学、苦手科目などを勉強していると他の科目より負荷がかかり、疲れやすくなると考えられています。ですからこれらの科目の勉強の間には得意科目や国語・理科・地歴などを挟んでいくとよいでしょう。
〈3.週に1度、予定の入れない日を設ける〉
プランを作成するときは1週間~10日に1度は何も予定を入れない日を設けてください。予定が進んでいれば休養にあててもよいですし、予定が遅れていれば、そこで挽回する時間を設けられます。
〈4.目標と一緒にプランを掲示する〉
夏期の目標とプランは自分の部屋の壁などに掲示しましょう。常に目標やプランを意識することでやる気や計画的な学習が生まれます。その意味でパソコンを持っている人は、エクセルなどでプラン表を作っておくと見栄えもよく、修正した場合も貼りなおしが容易なので好ましいでしょう。
〈5.プランの進み具合を記録しよう〉
「何時間勉強した」、「何ページまで勉強した」などは毎日記録しましょう。エクセルでもかまいませんし、メモ帳かノートに記録してもよいでしょう。
私も英語の学習や自己啓発の学習を今でも毎日記録しています。学習記録は高1の頃から始めたのでもう20年以上になります。
学習記録をつけることで学習意欲が高まりますし、自己の振り返りをすることで学習方法・学習時間・学習科目のバランスの改善にも役立ちます。
前々回の【☆夏休みは受験の正念場!】で紹介したA君やB君のように、皆さんも夏休みは「本気で真剣に」学習して飛躍的な学力向上と第一志望校の合格を目指して頑張っていきましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
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