☆洋書を読もう! [2009年7月17日]
【
洋書を読もう!】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサ
です!
先日、東京国際ブックフェアで行われた脳科学者:茂木健一郎氏講演
の「読書推進セミナー」に参加してきました。
数千人集まり、収容人員千人程度の会場に入りきれなくなった人のために、会場外の映像会場を設けるなど盛況でした。
混雑が予想されたので、私は開場の1時間半前から並び、最前列で聞くことが出来ました。
講演の内容は、活字のすばらしさから始まり、茂木氏が大きな影響を受けた本や作家のこと、小学生の頃に『赤毛のアン』を読んで感動し、高校生の時に『赤毛のアン』シリーズ約10冊を原書で読破したことなどをはじめ、盛りだくさんの内容でした。読書について脳科学者の視点から分析したお話もされ大変参考になり、2時間があっという間でした。
これまでに、私もブログの中で英語力向上のために「多読の重要性」を述べてきましたが、「時間の取れる夏」、そして「図書館に通いやすい夏」こそ皆さんも「洋書」に挑戦してみませんか?
そこで今回は洋書を読むことのススメです。
【やさしい洋書を読もう!】
洋書というと「難しくて読めないのでは?」と不安な人が多いのではないでしょうか?
しかし、ご安心下さい。主要語彙のレベルや総語数を抑えてやさしい英文に書き直した洋書が段階別に出版されています。
Penguin Readers
Oxford Bookworms
Macmillan Guided Readers
Cambridge English Readers
など様々な出版社から「主要語彙数:百語、総語数:数百語」位のものから「主要語彙数:3千語程度、総語数:数万語」位のものまで様々なものが出版されています。名作といわれる英文学や映画の原作・推理小説・冒険小説から伝記・自伝・ノンフィクション・科学など様々なジャンルの文章が短く、且つやさしくして読みやすくなっています。
やさしいものから始めて、徐々にレベルを上げていきましょう。基本的に辞書を引かないで楽しく読めるものを基準に選ぶとよいでしょう。辞書を引かずに読んでいるうちにより高いレベルの文章が読めるようになっていきます。高校生であれば主要語彙数:1~2千語位のものがスラスラと読めるようになればかなりのものですよ。
図書館などで、やさしい洋書を借りて勉強の息抜きを兼ねてどんどん読んでいきましょう。きっと、英文読解力・速読力、更にそこから派生してリスニング力・ライティング力・会話力など総合的な英語力の向上にも役立ちます。ぜひ、試してみてください。
【英語力の高い人は原書にチャレンジ!】
難関大学の外国語系・国際系学部や文学部英文科などを目指す人、英検2級以上の高い英語力を持っている人などは、高校生時代の茂木さんの様にぜひ原書(オリジナルの原作)に挑戦してみてください。
茂木さんによると脳科学の分野でも英語でしか得られない情報は、日本語で得られる情報を質的にも量的にも圧倒しているそうです。
他の科学の分野でも完全に英語が共通言語になってますし、医学・経営学・国際ビジネス・航空宇宙産業などでも英語がほぼ共通言語になっています。また、会計学・法律学などでも国際的に基準が統一されていく動きがあり、そこでも英語が共通語になりつつあります。その意味で将来皆さんが社会で活躍されるころには英語力は今以上に大切なものになっているでしょう
ですから、英語力の高い受験生は今のうちから原書にもチャレンジしてみてください。きっと大学入試問題は易しく感じられるようになりますよ。
読む本としては一度、日本語の翻訳本を読んだことがあるものの原書か、洋画で見たことがあって面白かったものの原作などがよいでしょう。それらはストーリーがわかっているので多少難しい原書でも読みやすくなります。必ずしも名作といわれる英文学である必要はなく『ハリーポッター』シリーズやSFでもかまいません。興味の持てるものを読みましょう。原書を読めば「英語力が付き・将来の準備になり・楽しめる」など一石二鳥以上の効果があります。
受験勉強はつらいことも多いですが、「英語を学ぶ」だけでなく、「英語でいろいろなことを学んだり、英語で楽しみながら学習」することも大切です。皆さんも洋書をぜひ読んでみてください。
それでは、次回またお会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
