センター英語長文攻略法! [2009年11月10日]
【
センター英語長文攻略法!】
皆さん、お元気
ですか?
明光義塾本部教務部のマサ
です。
先日、季節性インフルエンザのワクチン接種をしてもらいに自宅近くの内科医院
に行ってきました。
とても混んでいて、風邪やインフルエンザが流行っていることを改めて実感しました。
皆さんも、体調管理には十分注意してください。
今回はセンター試験英語(筆記)の得点能力を短期間でアップさせる方法を皆さんに伝授します。
●センター試験英語(筆記)について
センター試験英語(筆記)の出題は
第1問:発音・アクセント
第2問:文法・語法・会話
第3問:英文の文脈把握(語句の意味、意見の要約、英文補充)
第4問:資料読解(グラフ・表・広告などの読解)
第5問:ビジュアル読解(図や絵に関する読解)
第6問:長文読解
の大問6問からなります。
配点的には例年約7割が読解問題です。
そのため、センター試験英語(筆記)の命運を分けるのは、リーディング力です。
センター試験英語の筆記試験は平成19年・20年度と2年連続で出題傾向が大きく変わっています。しかし、平成21年度は比較的変更点は小さなものに留まりました。平成22年度にまた大きな変更があるかはわかりません。しかし、いずれの出題であっても英語力が高い程、高得点を取る確率が高いということに違いはありません。
最後まであきらめずに真の英語力を高める努力をしましょう。
筆記試験対策においても当然、過去問を使った問題演習が重要です。
しかし、単に問題演習のみをしていても実力が伸びないのも事実です。
その理由は、センター試験の筆記試験の大きな壁として、問題量が多く時間内に解き終わらないなどのケースがあるからです。
問題文の総語数が平成18年度以前は3000語程度だったのが、平成19年は約3900語、平成20年は約4100語、平成21年は4300語に迫るなど、急速に長文化が進んでいます。
そのため、リーディングスピードを上げなければいけません。しかし、リーディングスピードを上げるには、ただ問題演習をするだけでは難しいのです。
●センター試験英語(筆記)で高得点が取れない4大ケース
ケース1.リーディングスピードが遅く、全ての問題を解き終えることができない。
ケース2.第1問・第2問の問題の正答率は高くても解くのに時間がかかりすぎている。
ケース3.長文の単語や内容は理解出来るが、設問を解く時まで内容を覚えておくことが出来ず、正答率が悪い。
ケース4.長文の問題では紛らわしい選択肢によくひっかかり、間違えてしまう。
これらのケースの多くがリーディングスピードを上げることで解消できます。
●リーディング学習における4大メソッド
メソッド①精読
メソッド②多読
メソッド③音読
メソッド④問題形式の演習
リーディングの学習は基本的に上記の4つのカテゴリーの中に含まれます。
皆さんはここで何かお気づきではないでしょうか?
前回、このブログで書いた「リスニング学習における4大メソッド」と比べ「精聴」→「精読」、「多聴」→「多読」に変わっているだけです。リスニング学習もリーディング学習も基本的には「質」・「量」・「音読」・「問題演習」の4つが大切なのです。
センター試験英語(筆記)も問題形式の演習だけでなく、精読・多読・音読などを加えることで効果的な学習が出来ます。
●センター英語長文短期集中学習法
過去問を使った効果的な短期集中の学習は以下のように進めるとよいでしょう。
1.過去問を繰り返し演習する。(最低3回以上)
過去問演習の仕方は、前々回の【センター試験過去問演習法!】を参考にしてください。
2.過去問の英文を見ながら、わからない単語や理解できない箇所を解答・解説や辞書で確認する。
3.過去問の英文を見ながら音読を繰り返す。うまく読めるようになるまで10~30回程度繰り返す
4.過去問の英文を時間を計りながら音読していく。
最低1分間に120語以上のスピードで読めるようになるまで繰り返しましょう。
5.過去問の英文を意味を取りながら黙読をする。ここでは時間を計りながら黙読していく。
1分間に140~150語以上のスピードで読めるようになるまで繰り返しましょう。
(この位のスピードで読めるようになると内容がイメージで浮かぶようになり、内容も頭に残ります)
以上が、効果的なセンター試験英語長文の学習方法です。
当然、3~5は必ずしも全ての問題に対して行う必要はありません。英語が苦手な人は正答率の低かった問題や比較的英文が短い第3問を中心に行うと良いでしょう。英語が得意な方は一番の長文である第6問を中心に行うと良いでしょう。このように自分の実力に応じてトレーニングしてください。
多くの受験生が、英語のリーディングスピードが上がらない悩みを抱えています。実は、それはいちいち日本語に訳しながら読んでいるからです。
上記のようなリーディングトレーニングをすることで、英文を語順通りに理解する能力や英語を英語のまま理解していく能力が鍛えられます。また速く読めるようになると、英文の内容を今までより長期間記憶保持できるようにもなります。
過去問を解いただけで終わらせずに様々な形のトレーニングを行うことで、短期間でリーディング力がアップします。
センター試験まで残りわずか。集中的にリーディング学習を進めていきましょう!
先日、大リーグ・NYヤンキースが、松井秀喜選手の活躍などでワールド・シリーズ・チャンピオンに輝きました。
松井選手は、ひざの故障などで守備につかせてもらえない中でも打撃でチームに貢献し、見事NYヤンキースを世界一へと導き、ワールドシリーズMVPをも勝ち取ったのです。
皆さんも、どんなに困難な状況に陥っても、松井選手のように最後まであきらめずに努力を続けてください。
皆さんの合格と夢の実現を祈っています!
それでは、次回またお会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部 教務部 マサ
