英語長文読解直前攻略法! [2010年2月9日]
英語長文読解直前攻略法
皆さん、こんにちは、明光義塾本部教務部のマサ
です。
現在、私大入試の真っ最中ですね!
これから多くの受験生が、国公立大の2次試験、私大では早慶など難関私大の一般入試へと突入します。
今回は大学受験の英語において最も重要な、長文読解の攻略法について伝授します。
私が今までに培ってきた長文読解指導のノウハウに加え、英検1級の長文問題やTOEICのリーディングパートでも9割以上の正答率をマークしてきた経験をもとに書きたいと思います。
○大学入試の英語長文問題
国公立大学の2次試験や早稲田大学、慶應義塾大学などの難関私大の英語の試験では、極めて長い長文問題が出題されます。また、長文問題の出題数や配点も多いため、合否を大きく左右します。この長文問題を攻略するには以下の3つの鉄則があります。
○長文問題攻略法の3大鉄則!
1.リーディング・スピードを上げる。
2.パラグラフを意識して読む。
3.パラフレーズに注意する。
1.リーディングスピードを上げる。
私が大学受験した約20年前は、大学受験英語の長文問題といえば長くても800語位まででした。ところが、今は1000語以上の長文もめずらしくありません。2000語以上の長文を出すところさえあります。
ですから、最後までリーディングスピードを上げる努力を続けましょう。
詳しくは、センター試験英語対策向けに書いた【センター英語長文攻略法!】で取り上げた学習方法を参考に、国公立大2次試験や早慶などの英語の長文問題を使用して行ってください。
2.パラグラフ(段落)を意識して読む。
パラグラフリーディングとも呼ばれます。英語圏ではパラグラフを意識して論理的に文章を書く教育が徹底的に行われています。
そのため、大学入試に取り上げられるような知識人の書いた英文は、パラグラフを意識して読むことで正確かつスピーディーに読解することが出来ます。
具体的には、
①一番最初と一番最後の段落を読めば、筆者の伝えたい概要がわかる。
②各パラグラフの主張は1つで、先頭の1文(ごくまれに最後の1文)にそのパラグラフの主張が書いてある。
という2大原則があります。
この原則を利用したパラグラフリーディングの具体的な方法は、以下の通りです。
【パラグラフリーディングの方法】
①問題文の最初のパラグラフ、最後のパラグラフを読み、概要をつかむ。
②各パラグラフの先頭の文に全て目を通し、全体を見渡す。
③設問を読み、何が問われているのか確認する。
④ここまでで解答できる設問を解答していく。
⑤残った設問には長文で該当しそうな部分を読みながら解答していく。
1000語を超えるような長文をパラグラフや設問を意識せずに、ただ単に前からに読んでいくようなことは決してしないで下さい!
また、一部の国公立大で出題される要約問題も、最初と最後のパラグラフと、各パラグラフの先頭の1文をまとめ、キーワードをもらさないように書けば高得点が取れます。
3.パラフレーズ(言いかえ)に注意する。
英語は同じ単語や表現の繰り返しを避ける傾向があり、英文の中で同じものを指す際には他の単語や表現に言いかえられます。
英語圏ではシソーラスといわれる「類語辞典」も発達しているくらいです。ですから、設問の中に出てくる単語や表現が、本文内と言いかえられて出題されている場合があります。
例:長文の中で take care of が使われているが、設問では look after が使われる など
パラフレーズは英熟語のストックが多いほど対応できるようになるので、これからの時期は英熟語の暗記を重視して行いましょう。英熟語を覚えることは、英作文・自由英作文の対策としても重要です。
また、英単語の暗記については、直前のこの時期は新たなものを増やす努力よりも、今まで覚えたもので忘れかけているものを確実に覚え直すことを重視しましょう。
あやふやな知識では国公立大の2次試験や早慶の英語の入試問題には通じないからです。確実に覚えた単語こそパラフレーズに対応できます。
また、単語集を学習するときは、日本語の意味だけではなく、類語の欄も確認するのを忘れないようにしましょう。
以上のようなことに気をつけて大学受験の長文読解演習や英単語・英熟語の学習を行ってください。
世界中の文字情報の8割は英語といわれています。
また、国際ビジネスや経営学、自然科学・医学、航空産業など、英語が完全に標準語となってしまった分野も多いです。
英語を正確かつスピーディーに読めることは、今後の皆さんの可能性やチャンスをより広げてくれるでしょう。
大学受験のラストスパート。最後まで英語長文読解の学習を頑張って入試に臨んでください!
皆さんの健闘を祈っています!
大学受験の応援団長
明光義塾本部 教務部 マサ
