2009年4月30日
『学問のすすめ』のススメ!
『学問のすすめ』のススメ!
こんにちは
明光義塾本部教務部のマサ
です!
ゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしですか?
まとまって時間が取れる、この1週間は大学受験勉強においても重要な1週間です。
時間を無駄にせずに、日々の学習に取り組んでください。
しかし、時間が取れるのでゴールデンウィーク中にせめて1冊は、本も読んで欲しいと思います。
国語や小論文の学習に役立つからでもありますが、進路選択に大きな影響を与えうるようなすばらしい本も多いからです。
今回、私がこの時期の大学受験生にお勧めする1冊は『学問のすすめ』福澤諭吉著です。
【福澤諭吉と『学問のすすめ』】
福澤諭吉といえば現在の1万円札の肖像であり、慶應義塾大学の創設者として有名です。また、代表著作『学問のすすめ』は1872年~1876年にかけて全17編の分冊として発行され、1880年に1冊の本にまとめて出版され、当時大ベストセラーになりました。冒頭に書かれている「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉は多くの人が知っているでしょう。
しかし、『学問のすすめ』の冒頭にある、その有名な言葉はアメリカ合衆国の独立宣言からの引用で、福澤諭吉が著作の中で述べているのは、更に続きがあり、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」といわれているらしいが、現実には、賢い人もいれば、愚かな人もいるし、貧富の格差や社会的地位の差もある。それらは学ぶか、学ばないかによって生じるものなのだというのが概略です。そのようにして学問を学ぶことの重要性を『学問のすすめ』の中で説いているのです。
特に初編・第2編・第9編・第10編などでは学問の目的や意義を説いており、大学で学問を学ぶことを目指す皆さんにとって、きっとためになり、学習意欲を高めてくれることでしょう。そのほかにも「国民と法や国家」・「道徳的なこと」、「西洋思想」・「国際社会に日本はどう立ち向かうべきか」や後半の第14編以降では「人生設計や判断力・実行力の付け方」など技術的なことまで書かれています。現代人の我々にとっても人生の指針となる内容です。私も時々『学問のすすめ』読み返していますが、3年位前に読み返したときに「国際社会に日本はどう立ち向かうべきか」などが書かれている部分は現代にとてもよくあてはまり、改めて驚かされたものです。
慶應義塾大学志望でなくてもぜひ読んでみてください。これを100年以上前に書いた福澤諭吉の偉大さがわかります。
『学問のすすめ』と検索すればインターネット上にもいくつかのサイトで全文が公開されていますし、文庫本などでも出版されています。
しかし、これらはほとんどが文語体で書かれているので古典が苦手な受験生には理解しづらいのが難点です。しかし、ご安心下さい。『学問のすすめ』の現代語訳がいくつかの出版社から出版されています。今年もちくま新書から教育学者の齋藤孝先生が訳された「現代語訳学問のすすめ」が出版されました。文語体が苦手な人は現代語訳でもよいので是非『学問のすすめ』を読んでみてください。
尚、齋藤孝先生は『声を出して読みたい日本語』(草思社)などを出版されたことで有名な明治大学文学部教授で教育学・身体論・コミュニケーション技法などを専門とされています。私も齋藤孝氏の著作の多くを購入して読んでいます。人文系の学部・教育学部・体育学部・コミュニケーション学部などに進学したいと思っている人は齋藤孝氏の一連の著作も読んでみると良いでしょう。
私も、このブログを『学問のすすめ』に少しでも近づけるようなすばらしいものとすべく、がんばっていきます。
今後も大学受験生にお勧めの本を、随時紹介していきたいと思います。ご期待下さい。
それでは次回また、お会いしましょう。
大学受験の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
2009年4月27日
☆教科書を活用しよう!
【
教科書を活用しよう!】
こんにちは
明光義塾本部教務部のマサ
です!
この前の日曜日に久しぶりにスポーツクラブ
にいって汗を流してきました。
皆さんも、勉強の息抜きもかねて軽い運動をする習慣を付けると良いですよ。
私も大学受験のときに毎日午後6時から40分間位ジョギングやダッシュ
、筋トレなどの運動を行い、とてもよい気分転換になった記憶があります。
また、最新の脳科学でも、運動は脳の働きに良い影響を与えるらしいことがわかってきたそうです。
運動が苦手な人もウォーキング
など無理のない範囲で毎日20分以上身体を動かすと良いでしょう。
ところで、今回は、大学受験における教科書を活用した勉強の重要性を紹介します。
【大学受験でも基本は教科書にあり】
大学受験というと人気のある大学受験参考書や問題集を学習することと思いがちですが、大学受験といえど基本的に高校の学習内容から出題されますので教科書は重要です。
特に地歴・公民、生物・地学などは教科書の内容を完璧にしてしまえば、後は問題集で練習をすれば大抵の問題に対応できます。また、地歴や生物などでよく出題される記述問題も、教科書の記述を参考に解答することで最も無駄のない良い文章が書けます。
数学や物理でも、参考書には公式の導き方は教科書ほど詳しく記載されていません。最近の大学受験の数学や物理は、公式についての導き方や深い理解を問う問題で差がつくことが多いです。また、公立高校の高3理系の生徒で学校の数学や理科の進度が遅く、大学受験までに全て終わるのか不安に思っている人もいるでしょう。そのような場合は、数Ⅲ・数Cや理科のⅡ科目を教科書と教科書ガイドを使って自分でどんどん進め予習してしまいましょう。夏休み終了までに全ての範囲を学習し終えれば2学期以降は【教科書レベル】→【大学受験レベル】へのレベルアップに専念できます。
英語や国語も、教科書に載る文章というのはとてもよい文章で音読や筆写の最高の題材となります。英語や国語の教科書は何度も音読しましょう。また、記述英作文を出題する大学を受験予定の人は、1学期のうちは英語Ⅰの教科書の筆写
を行っておくと良いでしょう。英語Ⅰの教科書レベルの英文が書ければ、ほとんどの大学の英作文問題で合格点が取れるからです。
みなさん、大学受験でも教科書を活用することを、ぜひ忘れないようにしてください。教科書は最良の受験参考書の一つですよ。
それでは次回また、お会いしましょう。
大学受験学習アドバイザー
明光義塾本部教務部 マサ
2009年4月23日
マサ式!英単語力増強法:後編
【マサ式!英単語力増強法:後編】
こんにちは
明光義塾本部教務部のマサ
です!
皆さん、お待たせしました。前回に引き続き、英単語の学習法を紹介します。
前回の【マサ式!英単語力増強法:前編】では【英単語力とは?】何かと【マサ式!英単語力増強法】を簡単に紹介しました。
今回は【マサ式!英単語力増強法】について詳しく紹介します。【マサ式!英単語力増強法】とは、私が現在の英単語力(推定1万1千~1万2千語)を身に付けるまでに最も効果的であった方法です。
『マサ式!英単語力増強法五箇条』
①英単語集は出来るだけ何度も繰り返す
②英単語集は3色の蛍光マーカーで重ね塗り
③多くの英文を読む
④手を動かす
⑤辞書を引く
①英単語集は出来るだけ多く繰り返す
英単語集は一日に50個~100個位を学習しましょう。一般的な大学受験用の英単語は2千語位載っていますので、1ヶ月前後で一回目が終わります。一日に50個~100個も英単語は覚えられないという人がほとんどでしょうがそれでかまいません。忘れてしまった単語でも文章の中で出てきたら推測が出来ますし、2回目以降は覚えられる可能性が高くなります。
一番よくないのは少しずつ確実に覚えようとすることです。英単語の暗記は【覚える英単語の数】-【忘れる英単語の数】のバランスで常に変動しています。英単語集を出来るだけ多く繰り返すことで【覚える英単語の数】を増やし、【忘れる英単語の数】を減らしていきましょう。
②英単語集は3色の蛍光マーカーで重ね塗り
英単語集を使うときは、次のように3色の蛍光マーカーを利用するのが効果的です。
まず、
回目に学習するときに既に確実に知っている英単語はそのまま、覚えていない英単語は黄色で塗って覚えましょう。
回目の学習は無色の単語を簡単におさらいした上で(万一、無色の英単語の中で忘れているものがあったら黄色で塗って覚えてください)黄色の英単語を確認していきましょう。黄色に塗っていた英単語で2回目でも覚えていなかったらオレンジ色のマーカーで塗って覚えてください。
回目は無色や黄色で塗られた英単語を簡単に確認した後でオレンジ色で重ね塗りした英単語を確認してください。それでもまだ覚えていない英単語はピンクの蛍光ペンで重ね塗りして覚えてください。
回目以降はピンクで塗られた単語を覚えることを中心に学習し、オレンジ・黄色・無色の順に優先度を付けて確認していってください。覚えた英単語のチェックボックスなどに印を付けていくより、覚えているか、覚えていないかが視覚的に明確です。より効果的に英単語が覚えられると思います。
③多くの英文を読む
英単語を英単語集などで覚えると同時に、多くの英文を読むことも重要です。覚えた英単語は英文の中で出会うことで更に確実なものになります。
今まで使ってきた教科書の復習は当然として、やさしめの英文で書かれた書籍(ペンギン・リーダーズなど)・英語学習雑誌・やさしめで語釈付の英字新聞(週刊STなど)を読みましょう。これらの中にはホームページで無料で読めるサービスを提供しているものも多いです。大学受験の英語長文はかなり難しいものも出題されますが、日ごろから英文を多読しておくと英単語力が増えると同時に、わからない英単語に出会ったときの推測力もつきます。
また、英単語集には長文の中で英単語を覚えるものも最近は多く出版されています。それらを利用するのも効果的です。
④手を動かす
運用可能英単語力を伸ばすためには、やはり実際に手を動かして書いてみることです。単語カードを作る、単語帳を作るなど手を動かすことも試してみましょう。時間がかかる作業ですので、英単語帳などもわからない英単語を全て書き留めるのではなく、重要なものから優先して書くようにしましょう。また、辞書を引きながらでも良いので、英語で簡単な日記を書くなど英文を書く量も増やしていきましょう。
⑤辞書を引く
わからない英単語は頻繁に辞書を引きましょう。そして、辞書を引いたら英単語の脇に『正』の字を記入しましょう。これは、私が高校生のときに実践した方法ですが完全に覚えるまで20回以上引いた英単語もあります。覚えられるまで何度も引きましょう。
しかし、必ずしも全て辞書を引く必要はありません。推測できる単語などはとりあえず推測して済ませましょう。そして何度かそのわからない単語に出会ってどうしてもわからないと困る状態になってから辞書を引くようにすると良いでしょう。そのほうが最終的には記憶に残りますし、効率的に学習を進められます。
【将来、求められる英単語力とは?】
最後に英単語の力も単に大学受験という狭い視点だけでなく、もっと広い視野に立った、英語コミュニケーション能力の育成といった意味から考えましょう。
英単語力が大してなくても日常会話程度ならこなせますが、将来的に国際社会で意見を述べたり、ビジネスをしたりという立場になれば、英単語力は最低でも英検準1級レベルの7千5百語レベル、理想を言えば英検1級レベルの1万~1万5千語レベル以上にまで達することを目標とすべきです。これを念頭においておきましょう。英単語力が高ければ高いほど難しいことが理解でき、且つ表現力の幅も広がります。私も皆さんに負けないように更に英単語力を増強していきたいと思います。
それでは、次回もまたお会いしましょう。
英語求道者
明光義塾本部教務部マサ
2009年4月22日
マサ式!英単語力増強法:前編
【マサ式!英単語力増強法:前編】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサ
です
皆さん、大学受験勉強のスタートはうまくいっていますか
前回の【英文法から固めよう!】で述べたように、大学受験英語の勉強を始めようと思っても難しすぎて進められない人は、多くの場合、英文法の基礎が固まっていないか、または英単語などの語彙力が不足しているかのいずれかです。
特に、多くの大学受験生が「英単語の暗記」を苦手にしているのではないでしょうか?
そこで、今回と次回に分けて効果的な英単語力増強法を紹介します。
【英単語力とは?】
英単語力とはいったい何でしょう? 一般的には「英単語だけを見ても正確に意味がわかる単語数」を指していることが多いようです。このような英単語を【認識可能英単語】と仮によびます。つまり、英単語集でその単語を見て意味がわかるものは【認識可能英単語】であるといえます。正確にスペルがつづれなったり、英会話
や英作文
では使うことができない英単語も含まれます。
一方、どのような状況でも実用的に運用可能な英単語を【運用可能英単語】と仮によびます。意味がわかるだけでなく会話や英作文でも使える英単語、つまり完全に使いこなせるレベルまで達した英単語を指します。
大学受験で考えると、センター試験やマークシート形式の私大の試験の場合は【認識可能英単語】だけでほぼ通用します。しかし、国公立大2次試験や記述式の有名私大の場合は【運用可能英単語】も増やさなければなりません。大学受験生は、【認識可能英単語】の中からできるだけ多くを【運用可能英単語】とよべるレベルまで引き上げる努力も惜しまないようにしましょう。
ところで、【認識可能英単語】と【運用可能英単語】の割合はどのようになるのでしょう。一般的に【認識可能英単語】の3~7割ぐらいが【運用可能英単語】となるでしょう。しかし、この割合は個人の英語学習法などによってかなり差が生じます。
ですから、【運用可能英単語】を増やすには、【認識可能英単語】全体を増やしつつ、その中の【運用可能英単語】の割合を高める努力を同時にする必要があります。ひとまずは【認識可能英単語】5千語と【運用可能英単語】3千語を身につけることを目指しましょう。また、【認識可能英単語】が8千語、【運用可能英単語】が5千語あれば、難関校でも英単語に関しては困ることはないでしょう。
自分の英単語力がどれくらいかは語数レベルで分かれた単語集などで確認すればわかりますし、★印の数などで語彙レベルを分けた辞書などでも確認できます。
【マサ式!英単語力増強法】
英単語の効果的な学習方法はさまざまです。自分にあった方法を常に研究する努力を惜しまないことが重要です。
ここでは、私が現在の英単語力(推定の認識可能英単語1万1千~1万2千語)を身に付けるまでで最も効果的であった方法を紹介します。
『マサ式!英単語力増強法 五箇条』
①英単語集は出来るだけ何度も繰り返す
②英単語集は3色の蛍光マーカーで重ね塗り
③多くの英文を読む
④手を動かす
⑤辞書を引く
詳細については次回紹介します。お楽しみに!
英語求道者
明光義塾本部教務部 マサ
2009年4月16日
英文法から固めよう!
【英文法から固めよう!】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサです

皆さん
、いかがお過ごしですか
今回は大学受験の英語の学習法についてご紹介します。
皆さんの中に「大学受験英語の勉強を始めようと思っても難し過ぎて進められない」という方はいませんか?
それは、多くの場合、英文法の基礎が固まっていないか、または英単語などの語彙力が不足しているかのいずれかです。
そこで、まず今回は英文法の学習法を紹介し、次回以降に英単語など語彙力の効果的な増強法を紹介します。
【英文法の重要性】
英語学習において英文法の学習が重要か、重要でないかは議論の分かれるところです。また、最近は以前に比べ中学校や高校でも余り英文法を重視して教えなくなってきているようです。
しかし、私の指導経験や、自分自身が日本国内だけの学習で英語によるコミュニケーション能力を身に付けた経験、更には約100冊の英語学習法や英語指導法関連の書籍の購読・研究・実践により、国内だけの学習で英語を学ぶ多くの大学受験生にとって英文法は、英語力を高める上で最も重要な基礎であると確信しています。
また英文法の学習をしながら同時に英文解釈や英単語、英作文の基礎力なども養えますので、ひとまず英文法を固めることを最優先してください。
英文法がしっかり固まっている受験生ほど後で読解・リスニング・英作文なども含めた総合的な英語力全体が大きく伸びます。是非しっかりと英文法を学んでください。
【英文法の学び方】
英文法の学習をする際は、出来るだけわかりやすく、例文の豊富な参考書1冊をベースに学習していきましょう。
また、余り厚すぎず、中身のデザインや図などの見やすいものがお勧めです。そして、併せて参考書に準拠した問題集か、なければ薄くて基礎的な文法問題集を使って参考書で学習した単元を問題演習しましょう。
そして、もう一冊詳しい英文法書(ロイヤル英文法:旺文社など)を用意しておき、それを使ってわからないことは調べるようにしましょう。
しかし、なかなかこれらの一般的な勉強だけをしていてもあきてしまうというのも事実です。
そこでご紹介したいのが大西泰斗先生の一連の著作です。大西先生は以前NHKのテレビ英語講座の講師を何度もつとめられたので、ご存知の方も多いと思います。大西先生の「ネイティブスピーカーの英文法」シリーズ(研究社)や「ハートで感じる英文法」シリーズ(NHK出版)などの著作は、一般の参考書などと違い図などのイメージを多用して「ネイティブスピーカーはどのように考えるからこの英文法があるのか」という視点でわかりやすく書かれています。とても面白く、きっと皆さんを英文法を好きにしてくれますので是非読んでみて下さい。
そして、ある程度英文法の力が身についたら、遅くとも夏ごろまでには本格的な大学受験レベルの英文法・語法問題集の学習に移行していきましょう。
因みに明光義塾では「明光オメガ大学受験英文法・語法」などを使い演習します。
最近の大学入試は純粋な英文法問題だけでなく語法の問題も多く出題されますので、語法についても多く扱った問題集を選びましょう。そして、秋頃からはセンター試験や大学の過去問題集を使って演習すれば完璧です。
【真の英文法の力とは?】
最後に、英文法の力も単に大学受験という狭い視点だけでなく、もっと広い視野に立った、英語コミュニケーション能力の育成といった意味から考えましょう。
英文法は、将来的には何も考えずに無意識でも運用できるというレベルにまで達することを目標とすべきであることを念頭に置いておきましょう。私も、英語で話すときなどは仮定法と話法の時に一瞬考えることがたまにあるぐらいで、ほとんど英文法を無意識にしても英語を正しく運用できるようになりました。
しかし、これも英文法をしっかり学んだ上でそれが体にしみこんで身についたからであって、英文法を勉強せずにひとりでに身についたわけではありません。
皆さんが優れた英語コミュニケーション能力を身に付けて国際舞台で活躍してくれることを期待します。そのためにも、まずは英文法の学習から始めましょう。
それでは、次回もまたお会いしましょう。
英語求道者
明光義塾本部教務部 マサ
2009年4月13日
学部・学科選びをしよう!
【学部・学科選びをしよう!】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサ
です。
皆さんは、いかがお過ごしですか?関東地方は先週の土曜はとても気温が高く、まるで初夏のようでした。皆さんの所はいかがでしたか?
私の自宅近くのチューリップ
も元気に咲いていました。
皆さんも、来年の春は、憧れの大学で楽しいキャンパスライフを送っていることをイメージしながら日々努力してください。
前回の【☆未来への進路選び!!】はご覧いただけましたか?実際に自分の未来や職業はイメージがつかめましたか?
今回はそれより更に短期的視野にたって【学部・学科選び】について説明します。
未来の夢や職業だと現実的に考えるのが難しいと思った人は【学部・学科】選びに焦点を当てるとうまくいくと思いますよ。
また、夢や職業のイメージがつかめた方も、それを大学の学部・学科に当てはめてみましょう。
特に大学選びは大学名だけで選ぶのではなく、まず先に学部・学科の候補をいくつかに絞り、それから、その学部・学科がある大学を選ぶようにしましょう。
大学名だけで選び、その大学なら何学部でもよいなどと考えると後々後悔する可能性が高くなりますよ。
では、学部・学科選びのポイントと方法を見ていきましょう。
【学部・学科選びのポイント】
①【興味のあることや趣味に近い学部・学科を選ぶ】
②【得意教科が生かせる学部・学科を選ぶ】
③【広い視野に立った学部・学科選びをする】
①【興味のあることや趣味に近い学部・学科を選ぶ】
前回のブログで進路選びでは得意なこと興味のあることを重視すると書きましたが、これは学部・学科選びでも同じです。
大学で学ぶ学問も当然に自分の興味があることでないとあまり身につきません。
特に、自分が趣味にしていることが大学で学べたら最高ではありませんか?最近はアニメやゲームのコンテンツクリエイターを養成する学部・学科を設けている大学まであります。(例:宝塚造形芸術大学メディア・コンテンツ学部など)後述の方法でいろいろな学部・学科を調べてみてください。
②【得意教科が生かせる学部・学科を選ぶ】
得意教科を学習しているときは良い気分や楽しい気分になることが多いのではないでしょうか?
人それぞれ個性がさまざまなように人間にはある程度適性というものが存在します。得意教科は自分の適性をあらわしていることがかなりの確率であります。
得意な教科や学んでいて楽しい教科をじっくり見直してみましょう。そして、それを生かせる学部・学科選びを行ってください。
③【広い視野に立った学部・学科選びをする】
例えば、最近は学問のさまざまな分野が融合しており、単純に文系・理系と分けられなくなってきています。
東京大学が平成20年度入試から後期日程の選抜を文系と理系で分けずに一括で行うようになったのもその例です。
特に国公立大学志望の生徒はセンター利用入試などを利用すれば理系の受験生が私大の文系学部に合格することも比較的容易です。
また、教養学部、人間科学部など文系と理系のどちらともいえない学部もかなりあります。幅広い教養を身に付けたり、文系・理系に絞れない方はこのような学部を目指すのも良いですよ。
このように文系・理系や従来の概念や枠にとらわれずに広い視野に立った学部・学科選びを行ってください。
【学部・学科選びの方法】
学校や塾・予備校の進路指導室などへいくと様々な資料があります。
まず、最初に書籍・受験情報誌で希望の学部・学科をある程度絞り込むことが重要です。
そして、ある程度決まったら、各大学のウェブサイトなどで更に詳しく調べてみましょう。大学によってはゴールデンウィーク頃から受験相談会や入試説明会を行う学校もあります(また、個別申し込みで対応してくれる大学さえあります)のでとりあえずいくつか参加してみましょう。
それらを行って、学部・学科がかなり絞り込めたら(必ずしも一つにしなくてもよく、3~4以内に絞り込めばよいです。)その学部・学科がある大学を調べた上で検討して志望校を決めましょう。
【最後に】
上記の内容を参考に志望の大学・学部・学科は早めに決めましょう。様々な教育系の調査機関のデータでも志望校の決定時期が早い受験生ほど第1志望の大学への合格率が高いという結果が出ています。
気温の変化が激しいこの時期は特に体調を崩しやすい時期です(特に不規則な生活と睡眠不足は大敵です)。健康管理にも十分注意してください。
それでは、またお会いしましょう。
大学受験の進学アドバイザー
明光義塾本部教務部マサ
2009年4月10日
☆未来への進路選び!!
【
未来への進路選び!!】
皆さん
、お元気ですか
明光義塾本部教務部のマサ
です。
前回の【年間学習計画を立てよう!】はご覧いただけましたか
皆さんも、前回のブログを参考にして計画的に受験勉強を進めていきましょう
今回は進路選びについて書きたいと思います。
絶対に進路は、自分の夢・希望の職業を見据えて選ぶようにしてください。
しかし、自分の夢や希望の職業を考えるのは二十歳前の皆さんには難しいかもしれません。
今回は、そのような人へのアドバイスをしたいと思います。
まずは以下の2つを行ってみてください。
①【自分の興味や得意なことを考える】
②【職業について調べる】
①【自分の興味や得意なことを考える】
進路選びでは自分の興味や得意なことを重視しましょう。たとえどんなに収入が高く、社会的評価の高い仕事につけても、自分が興味のないことや苦手だと思っている仕事をするのはつらく、長続きしないものです。
ですから、自分の興味があること、得意なことは何か、今一度考えてみましょう。そして、それを広い視野でとらえましょう。例えば、野球に興味があるから「プロ野球選手」になりたいと考える人もいるでしょう。しかし、例えば教員になって野球部の顧問として野球に携わるといった方法もありますし、報道機関や雑誌社の記者・カメラマンとして携わる方法もあります。
また、私の友人などでも、好きなことを職業に出来ている人ほど人生がとても充実しているといっている場合が多いです。その意味で自分の興味・得意なことを大切にしましょう。そこから自分の夢や希望の職業は浮かび上がってくるはずです。
②【職業について調べる】
希望の職業を考えるのが難しいのは、「どのような職業があるかを十分に知らない」からであることがほとんどです。いろいろな職業の社会人の方にお話を聞いたり、本、雑誌、進路情報誌、インターネット、講演会、資格学校の無料説明会(実務家の方が自分の仕事を語ってくれるものなどがあります。)、職業を紹介したテレビ番組などでいろいろと調べてみましょう。また①で考えた自分の興味や得意なことを生かした職業は何かなども探してみましょう。例えば英語が得意なら、英語教師(中学・高校・大学など)、外交官、通訳、翻訳家、通訳ガイド、フライトアテンダント、英会話講師、塾・予備校教師、大使館職員、国際機関(国連など)職員、貿易商、外資系企業の会社員など数えればきりがありません。自分の好きなこと・得意なことが生かせる職業についてもじっくり調べてみましょう。
最後に【10年後、20年後の自分を見据える】
最後に、進路選びで10年後、20年後に皆さんはどのようになっているかを考えてみましょう。10年後、20年後の自分の理想像はどのようなものですか?じっくり考えてみましょう。意外と身近な人にいたりしますよ。じっくり考えることが重要です。ぜひ将来を見据えた「
未来への進路選び!!」をしてくださいね。
大学受験の進学・進路アドバイザー
明光義塾本部教務部 マサ
2009年4月7日
年間学習計画を立てよう!
【大学受験年間学習計画を立てよう!】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサ
です。
皆さんは、いかがお過ごしですか?多くの方は新学期
が始まったのではないでしょうか?
ところで東京は、先週末に桜
が満開になりました。
私も語学ボランティア団体のメンバー十数名と4月4日(土)に都心の公園でお花見をしてきました。
みんなで飲み物やお料理を持ち寄り、とても盛り上がりました。
皆さんも、来年の春、憧れの大学での合格発表や満開の桜の木の下での入学式をイメージしながら日々努力を続けてくださいね。
それでは前回の【センター試験を受けよう!】でお知らせしたとおり、今回は大学受験の年間学習計画の立て方を紹介したいと思います。
大学受験の年間学習計画は、センター試験対策を中心に立てるとうまくいきます。なぜなら、センター試験が高得点であれば国公立大学の入試でも有利になるだけでなく、私大のセンター利用入試でも有利になるからです。
また、センター試験の科目は多くの場合、高2までで履修済みで、高3生は今すぐに受験対策に入ることが可能です。
更に、国公立大の2次試験や難関私大の対策をしようとしても、センター試験レベルの基礎が固まっていなければ効果的な学習は見込めません。
その意味で、1学期からセンター試験を念頭に入れた対策を行いましょう。
【年間学習計画の例】
年間学習計画のスタンダードは以下のとおりになります。
①現状の実力把握【標準実施時期4月】

②基礎力養成期【標準実施時期4月~8月】

③問題演習期【標準実施時期9月~11月】

④実戦演習期【標準実施時期12月~入試最終日】
①現状の実力把握【標準実施時期4月】
最近は高1、高2生の多くが模試を受けており、自分の実力を把握していると思いますが、学校で既に履修済の科目で、且つセンター試験で選択する予定の科目の問題を、1年分でよいので、実際に制限時間どおりに解いてみましょう。今の時点で半分も得点できなくても自信を落とさなくて大丈夫です。基礎力を問うセンター試験といえどかなり難しく、また、問題量が多いと感じる方がほとんどだと思います。しかし、今のうちから来年1月のセンター試験本番を見据えて勉強を開始することは大変重要です。
②基礎力養成期【標準実施時期4月~8月】
一学期は知識の積み上げと基礎的な問題集の演習を並行して行ってください。勉強のベースは教科書と基礎的な大学受験用参考書で知識を固めることです。併せて基礎的な問題集で知識の確認を行ってください。(得意科目はこの時期から、単元別になっているセンター試験対策用問題集にも挑戦しましょう。)それは、問題形式で演習しないとなかなか知識は定着しないからです。
また、詳しい参考書と用語集、資料集なども用意して、わからないことや間違えた問題を調べるために活用しましょう。
③問題演習期【標準実施時期9月~11月】
センター試験用の問題集やセンター試験の過去問、標準レベルの大学入試問題集、志望校の過去問などを使い演習します。この時期にいかに実力を伸ばすかが合否の分かれ目です。問題演習はやりっぱなしにせず、出来なかった問題は何度も繰り返しましょう。
また、国公立大学の志望者は、2次試験の対策をこの時期にスタートする必要があります。センター試験対策と2次試験の勉強時間の配分は基本的に配点の割合とほぼ同じにすればよいでしょう。
④実戦演習期【標準実施時期12月~入試最終日】
過去問や予想問題集を使い実戦形式で演習します。問題もただ解くだけでなく、制限時間を設けて本番の予行演習のつもりで演習しましょう。12月~センター試験まではセンター対策中心(特にセンター試験直前3週間はセンター試験対策に専念しましょう)、センター試験後は国公立2次試験と私大の直前対策になります。また、今まで学習した問題集で間違えた問題や模試の復習もしっかりと行い、学習したことの定着を図りましょう。
【年間学習計画をすすめるポイント】
上記の【年間学習計画の例】はあくまでも一般的な高3生向けの例です。学力や状況に応じて年間学習計画を立て、随時修正していってください。
★ポイント1【模試を有効に活用しよう!】
模試はどうしても合格判定が気になっていまいますが、苦手分野の分析や科目別の得点、偏差値も十分分析して、日々の学習や科目ごとの学習時間のバランスなどの調整に活用しましょう。また、模試の復習は当然のことながらしっかりと行いましょう。
★ポイント2【学習法や合格体験記を研究する時間を全学習時間の1割位設けよう!】
大学受験では全体の学習時間の1割位を学習法や合格体験記を研究する時間に当てましょう!大学受験の学習法や合格体験記は、書籍やネット上などでさまざまなものがあります。それらをいろいろと研究して自分に合いそうだと思った学習法は実際に試してみましょう。学習法は日々進化しますし、個人によって向き不向きもあります。また、学習法の研究や合格体験記を読むことは勉強の息抜きになったり、やる気の源となったりもします。是非行ってください。
【最後に】
無計画な受験勉強は多くの場合うまくいきません。計画は多くの場合そのとおりに進みませんが、それでよいのです。計画とは随時修正しながら進めていく「ペースメーカー」なのです。年間学習計画を立てることで長期的な視野に立った効果的な学習が可能になります。計画的な学習で大学受験を乗り切りましょう。
それでは、またお会いしましょう。See you next time.
大学受験の学習プランナー
明光義塾本部教務部 マサ
2009年4月1日
センター試験を受けよう!
【センター試験を受けよう!】
こんにちは
明光義塾本部教務部のマサ
です。
皆さん、前回の【AO入試を受けよう!】はご覧いただきましたか?ぜひAO入試の出願も検討してください。
ところで、前回、「大学入試はAO入試、推薦入試(主に指定校推薦と公募制推薦に大別)、一般入試、センター利用入試などに分けられ、推薦入試は学校の成績と面接や小論文の結果を重視し、一般入試やセンター利用入試は学力試験の結果を重視する。」と紹介しました。
AO入試も注目ですが、やはり学力を高めることも大学受験生にとって大切なことです。
そこで、今回は日本で最大の大学受験の学力試験「センター試験」についてご紹介します。
【センター試験とは?】
センター試験は、毎年1月中旬の土・日曜の2日間に全国で一斉に行われ、平成21年度は約54万人が志願しました。
センター試験は「基礎学力を測る」ことを目的として作られており、6教科28科目から自分の志望校の受験に必要な科目を選択して受験します。試験は全てマークシート形式でおこなわれ、英語には筆記試験
に加え、ICプレイヤーを用いたリスニング
も課されます。
では、このセンター試験はなぜ重要なのでしょうか?もう少し詳しく見ていきましょう。
【国公立大学は、センター試験が1次試験】
国公立大学の一般入試は1次試験と2次試験の2回行われ、1次試験はセンター試験を利用して行われます。つまり、国公立大学を一般入試で受験する生徒は、基本的にセンター試験を受けることが必須なのです。更に、推薦入試で国公立大学を受験する場合でも多くの大学がセンター試験の受験を課しています。
また、以前は課される科目は多くの場合、5教科6科目位までを受ければよかったのですが、近年の高校生の学力低下を懸念して、平成16年度から、原則として5(6)教科7科目以上課すことになりました。科目数の増加に伴いセンター試験の配点が増した大学も多く、国公立大学ではセンター試験が合否を決めるともいわれるようになりました。
また、2次試験では2教科以下しか課さない大学・学部も多く、センター試験のみで判定する大学・学部や2次は面接・小論文のみという大学・学部もかなりあります。そのため、多くの国公立大学受験ではセンター試験の配点が大きなウエイトを占めます。
更に、2次試験の配点が高い難関国公立大学の多くでも、センター試験の得点結果と合否結果はかなり相関するという調査結果が出ています。そのため、国公立大学の受験生は、センター試験対策を十分に行う必要があります。
【センター試験利用入試】
センター試験というと国公立大受験生の受けるものと思いがちですが、私大受験でも重要になっています。それは、近年センター試験利用入試を行う私大が増加してきたからです。
センター試験利用入試とは、私大がセンター試験を入試選抜に利用する入試のことです。現在は私大の8割以上で実施されています。
「センター試験と個別試験や小論文・面接を併用する方式」などもありますが、
多くの大学では「センター試験の結果のみで選抜を行う方式」を採用しています。
ですから私大専願者もセンター試験対策をすることで、大学受験においてチャンスが広がります。センター試験の現役志願率(高3生のうちセンター試験を出願した人の割合)が年々過去最高を更新し続けている最大の要因は、このセンター試験利用入試が増えてきたことです。
センター試験利用入試は多くの場合、センター試験を受けておけば、あとは出願して結果を待つのみであり、受験料も一般入試より低い場合が多いです。つまり「体力的にも経済的にも受験生に優しい入試」ともいえます。皆さんも是非センター試験利用入試をうまく活用して併願校選びをしてください。
このようにセンター試験とは大学入試において最重要な試験といえるでしょう。ですから、国公立大学を受ける人だけでなく、私大専願の人もセンター試験を受けておけば、受験のチャンスが広がります。皆さんも、【大学入試センター】のホームページや受験情報誌などでセンター試験について詳しく調べて、センター試験の受験作戦を練ってください。大学受験生の受験勉強はセンター試験対策を柱に据えるとうまくいきます。
次回は、センター試験対策を中心とした年間学習計画の立て方を紹介する予定です。ご期待下さい!
大学受験生の情報戦略司令官
明光義塾本部 マサ
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