2010年10月29日
必勝!センター英語長文対策法
皆さん、お元気ですか?
明光義塾本部教務部のマサです。
ここのところ東京は急に寒くなりました。地域によっては初雪の降ったところもあるようですね。
急激に気温が変化すると体調を崩しやすくなります。皆さんも、体調管理には十分注意してください。
受験生の皆さんは、そろそろセンター試験対策として過去問演習をしていきましょう。
今回はセンター試験英語(筆記)の得点能力を短期間でアップさせる方法を皆さんに伝授します。
●センター試験英語(筆記)について
センター試験英語(筆記)の出題は
第1問:発音・アクセント
第2問:文法・語法・会話・整序英作文
第3問:英文の文脈把握(語句の意味、意見の要約、英文補充)
第4問:資料読解(グラフ・表・広告などの読解)
第5問:ビジュアル読解(図や絵に関する読解)
第6問:長文読解
の大問6問からなります。
配点的には例年約7割が読解問題です。
そのため、センター試験英語(筆記)の命運を分けるのは、リーディング力です。
近年、出題傾向・出題形式が毎年のように変わっています。平成23年度センター試験で大きな変更があるかはわかりません。しかし、いずれの出題であっても英語力が高い程、高得点を取る確率が高いということに違いはありません。最後まであきらめずに真の英語力を高める努力をしましょう。
筆記試験対策においても当然、過去問を使った問題演習が重要です。
しかし、単に問題演習のみをしていても実力が伸びないのも事実です。
その理由は、問題量が多く時間内に解き終わらないなどのケースがあるからです。
問題文の総語数が平成18年度以前は3000語程度だったのが、平成19年は約3900語、平成20年は約4100語、平成21年は約4300語と急速に長文化が進んでいました。平成22年度は約3500語と前年より約800語減りましたが、それでもまだ多いといえるでしょう。
そのため、リーディングスピードを上げなければいけません。しかし、リーディングスピードを上げるには、ただ問題演習をするだけでは難しいのです。
●センター試験英語(筆記)で高得点が取れない4大ケース
ケース1.リーディングスピードが遅く、全ての問題を解き終えることができない。
ケース2.第1問・第2問の問題の正答率は高いが解くのに時間がかかりすぎている。
ケース3.長文の単語や内容は理解出来るが、設問を解く時まで内容を覚えておくことが出来ず、正答率が悪い。
ケース4.長文の問題で紛らわしい選択肢にひっかかり、間違えてしまう。
これらのケースの多くがリーディングスピードを上げることで解消できます。
●リーディング学習における4大メソッド
メソッド①精読
メソッド②多読
メソッド③音読
メソッド④問題形式の演習
リーディングの学習は基本的に上記の4つのカテゴリーの中に含まれます。
つまり、リーディング学習は基本的には「質」・「量」・「音読」・「問題演習」の4つが大切なのです。
センター試験英語(筆記)も問題形式の演習だけでなく、精読・多読・音読などを加えることで効果的な学習が出来ます。
●センター英語長文短期集中学習法
過去問を使った効果的な短期集中の学習は以下のように進めるとよいでしょう。
1.過去問を繰り返し演習する。(最低3回以上)
2.過去問の英文を見ながら、わからない単語や理解できない箇所を解答・解説や辞書で確認する。
3.過去問の英文を見ながら音読を繰り返す。うまく読めるようになるまで10~30回程度繰り返す
4.過去問の英文を時間を計りながら音読していく。
最低1分間に120語以上のスピードで読めるようになるまで繰り返しましょう。
5.過去問の英文を意味を取りながら黙読をする。ここでは時間を計りながら黙読していく。
1分間に140~150語以上のスピードで読めるようになるまで繰り返しましょう。
(この位のスピードで読めるようになると内容がイメージで浮かぶようになり、内容も頭に残ります)
以上が、効果的なセンター試験英語長文の学習方法です。
当然、3~5は必ずしも全ての問題に対して行う必要はありません。英語が苦手な人は正答率の低かった問題や比較的英文が短い第3問を中心に行うと良いでしょう。英語が得意な人は一番の長文である第6問を中心に行うと良いでしょう。このように自分の実力に応じてトレーニングしてください。
多くの受験生が、英語のリーディングスピードが上がらない悩みを抱えています。実は、それはいちいち日本語に訳しながら読んでいるからです。
上記のようなリーディングトレーニングをすることで、英文を語順通りに理解する能力や英語を英語のまま理解していく能力が鍛えられます。また速く読めるようになると、英文の内容を今までより長期間記憶保持できるようにもなります。
過去問を解いただけで終わらせずに様々な形のトレーニングを行うことで、短期間でリーディング力がアップします。
センター試験まで残り2ヵ月半、集中的にリーディング学習を進めていきましょう!
それでは、次回またお会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部 教務部 マサ
2010年10月26日
秘策!大学受験併願作戦
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサです。
皆さんは既に第一志望校は決まっていますか?
第一志望は決まっていても、併願校選びに悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、今回は併願校選びの際に役立つ秘策を伝授します。
【大学受験併願校選びの秘策!】
最近は「大学入試の複線化」といわれ多様な入試が行われています。ですから、併願校選びの秘策として、以下のような入試方法を利用すると良いでしょう。
1. センター試験利用入試の利用
2.全学部日程入試の利用
3.地方試験会場の利用
1. センター試験利用入試の利用
センター試験を受験する生徒は、センター試験利用入試を利用しましょう。多くの場合、センター試験を受けて出願すれば、結果を待つだけで合否が決まります。(出願はセンター試験前に〆切の場合と、センター試験後に〆切の場合があります)
以前はセンター利用入試というと、定員が少なく厳しい入試といわれ敬遠されがちでした。しかし、最近は一般入試より入りやすい大学も多くなりました。また、センター試験で8割得点できればMARCH・関関同立レベルの私立大学でもほとんどの学部で合格できます。
国公立大志望の受験生も早めに私大に合格できれば2次試験対策に専念できたり、精神的に有利に立てたりとメリットが大きいです。ぜひ、受験料もほとんどの場合一般入試より低額なので、ぜひセンター試験利用入試を利用してください。
2.全学部日程入試の利用
全学部日程入試とは、全学部・全学科が同一日に共通問題で入試を行うことです。一般入試と組み合わせることで同一大学の同一学部で受験機会が増えたり、学内併願のチャンスも増えます。
最近、志願者数を伸ばしている大学の中には全学部日程入試を導入した大学が多いです。
そのため、全学部利用入試を実施する大学は毎年増えています。
2011年に全学部入試を行う主な大学は、以下の通りです。
【関東】
青山学院大・亜細亜大・工学院大・国学院大・国士舘大・駒澤大・産業能率大・昭和女子大・成蹊大
専修大・大東文化大・拓殖大・多摩大・玉川大・東京経済大・明治大・明冶学院大・立教大・神奈川大
【中部】
愛知大・愛知学院大・中京大・中部大・名城大
【関西】
京都産業大・同志社大・龍谷大・関西大・近畿大・関西学院大・甲南大
【九州】
西南学院大・福岡大・立命館アジア太平洋大
このように、多くの有名大学が実施しています。上記はあくまでも一部なので、志望する大学が行っているかは大学のHPなどで確認しましょう。そして、実施しているのであれば、ぜひ全学部日程入試の利用をしてください。
受験料も多くの場合、一般入試より低額であったり、学内併願することで割引があったりするので、受験料の経費節減も出来ますよ。
3.地方試験会場の利用
最近は不況の影響もあり、大学受験において地元志向が強まったといわれています。以前であれば東京の有名私立大学に進学していたような生徒も、最近は地元の国公立大に進学することが増えました。
そのため、危機感をいだいた大都市の私立大学の中には、地方会場を設けている場合があります。
例えば、中央大学の2011年度入試では、北は札幌から南は福岡まで全国10都市で、全学部・全試験の方式を実施します。
地方試験会場を利用すれば、交通費・宿泊費も大いに経費が節減され、体力的にも負担が軽いので、積極的に利用してください。
国公立大学の一部でも、地方会場を設けている場合がありますので各大学のHPなどを確認してください。
上記の秘策を参考に併願する大学・学部・学科を検討しましょう。詳細については学校の進路指導の先生や塾の先生に聞いてみたり、受験校のホームページやパンフレット・受験雑誌をいろいろと比較しながら確認してみてください。
併願校をうまく選ぶことは、第一志望に合格する上でとても重要です。受験生の多くは併願校にも合格した勢いで第一志望に合格する場合が多いからです。
受験生の皆さんは、日々の学習に加え、志望校選びや併願作戦についてもがんばって実行してください。
それでは、またお会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
2010年10月21日
秋のオープンキャンパス!
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサです。
そろそろ最終的な受験校を決める段階になりました。その際に行って欲しいのは、オープンキャンパスや学園祭に参加することです。そこで今回は秋のオープンキャンパス参加についてポイントを紹介します。
【秋のオープンキャンパス・学園祭に行こう!】
大学選びには、パンフレットを取り寄せる、受験情報誌や大学のホームページで調べるなどありますが、最も確かなのは直接大学に行って確認することです。
秋はオープンキャンパス・学校説明会、更に学園祭が多くの大学で開かれます。これらに行くと、教育方針や学校の取り組み、更には大学の特徴や学生のパワーなどが体感できます。
ぜひオープンキャンパスに参加して、大学の雰囲気や施設なども確認してみてください。最近は親子で参加できるような企画も多いので、そのような場合はぜひ保護者の方と参加すると良いでしょう。
秋のオープンキャンパスでは模擬講義も広く行われます。ぜひ、自分の志望する学部の授業を体験してください。
オープンキャンパスがどこの大学でいつ行われるかなどは、受験情報誌などでも入手できますが、最も手軽に調べられるのはインターネットです。「オープンキャンパス情報」などと検索すると上位に出てくる予備校系や出版社系のサイトで確認できます。
また、オープンキャンパス以外でも学食や校内を開放している大学もありますので、確認してから行ってみるのも良いでしょう。大学の日常の様子がわかりますよ。
オープンキャンパスや学校説明会に参加する場合は、事前に自分の知りたいことを準備しておきましょう。一方的な講演形式の説明会では、どうしても受け身になりがちです。あらかじめ知りたい内容を具体的に考えておいて話を聞くと、要点がつかみやすく有意義なものになります。
個別相談形式の場合でも、憧れの学校の先生や先輩を前にすると、緊張して思うような質問ができないかもしれません。あらかじめ質問チェックリストを作っておけば、スムーズな面談で有効な情報が得られます。また、以下のようなチェックリストを作成すると良いでしょう。
【オープンキャンパスチェックリスト】
●事前チェックしておきたい事柄
□実施日時・会場
□事前予約の必要有無
□自宅から会場までの交通手段と所要時間
□現在の学校や模試の成績(評定基準値や大学の難易度と比較するため)
●当日に聞きたい事柄
□教育理念・教育方針
□学校・学生・教員の特徴
□学校の設備や周辺の環境
□学習指導
□授業内容・授業時数
□研究活動
□部活動・サークル活動
□学校行事
□就職・進路指導、就職・進学実績
□取得可能資格
□学費・特待制度・奨学金制度について
□入試について(AO・推薦・一般入試など)
このようなチェックリストを事前に作って、ぜひオープンキャンパスに積極的に参加してください。
オープンキャンパスや学園祭には高1・高2の皆さんもぜひ参加してみてください。今後の進路選択の大きな指針になりますよ。
それでは次回また、お会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部 教務部 マサ
2010年10月18日
必見!センター過去問演習法
こんにちは!明光義塾本部教務部のマサです。皆さんお元気ですか。
東京は、暑い日や涼しい日が日替わりのようになってきました。季節の変わり目です。皆さんも風邪などひかないように、栄養と睡眠は十分に取るようにしてください。
いよいよセンター試験の対策を本格的に行う時期になりました。
センター試験対策は、
○基本知識の確認・暗記
○過去問演習・予想問題演習
○これまでに受けたセンター模試の復習
この3つを中心に取り組めばよいでしょう。
今回は、この中でも最も重要な「センター試験の過去問・予想問題演習」について書きたいと思います。
基礎知識が固まった科目は、今の時期から過去問に取り組み始めましょう。
【効果的なセンター試験過去問・予想問題演習法】
センター試験対策で最も重要なのは、過去問や予想問題の問題演習でしょう。その中でも、特に重要なのが過去問演習です。私が教室で教えていたときも、センター試験を受ける受験生に過去問演習の重要性をよく言っていました。
センター試験は基本的に、高校で習わない内容は出題されません。そのため、問題自体はあまり難しくしないで、出題形式・出題量で受験生間の差をつけようとする傾向が強いです。
例えば、英語の筆記試験(制限時間80分)の問題の総語数は、最近はなんと約4000語です。英文を読むスピードは、多くの大学受験生の場合、1分間に60語~120語の範囲に入るといわれています。ですから、問題を解く時間や考える時間、さらにはマークシートに記入する時間などを入れると、相当数の受験生が時間内に全てを解き終えることができないでしょう。
また、数学なども制限時間60分に対して大問が4問もあり、全問解き終えるのにはかなりのスピードが要求されます。
英語の長文問題や国語の読解問題も問題文自体はそれほど難しくない代わりに、解答の選択肢が紛らわしく作られているものが多いです。
そのため、過去問を制限時間を設けて、実戦的に演習することが大切です。
過去問演習は以下のようにして最低3回以上繰り返すと効果的です。決して1度解くだけで終わらせることのないようにしましょう。
・1回目は制限時間通り、実戦さながらに解く
・2回目は制限時間を設けずに時間をかけてでも解く(大問ごとに分けて解いていっても良いです)このときは答え合わせもじっくりと行ってください。
・3回目は、1回目と2回目で解けなかった問題だけ解く。
・4回目以降は、制限時間通り、または制限時間より短い時間で実戦形式で解き、満足な結果がでるまで繰り返し解いてください。
また、過去問演習ですが、数学・理科は基本的に平成18年(2006年)以降の5年分の問題のみを行えばよいでしょう。(平成17年以前は旧課程入試で数学・理科は出題範囲が大きく異なるため)その分、これらの科目は予想問題集の演習を数多くこなしましょう。
英語・国語・地歴・公民は平成17年以前も出題範囲がほぼ同じなので、5年~10年位前までさかのぼって解いても良いでしょう。最大でセンター試験開始年度の平成2年までさかのぼれます。
過去問演習は基本的に年内に全て終えましょう。
年が明けたら予想問題演習です。出版社・予備校から様々なものが出ていますので、過去問演習と同じ方法で最低3回以上解きましょう。
また、センター試験パックなどと呼ばれる、センター試験の予想問題を全科目1回分ずつをセットにした予想問題集がいくつかの出版社から出ています。これを1つ買ってセンター試験の1週間前の1月8日(土)~1月10日(月・祝)あたりで本番の時間割通りに行い、センター試験の最終予行演習を行いましょう。
以上が、効果的なセンター試験過去問・予想問題演習方法になります。センター試験まで残りわずか。計画的にセンター試験対策を進めていきましょう!
最後に、大学受験業界でよく言われる格言を紹介します。
『過去問を制する者は、センター試験を制す!』
それでは、次回またお会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部 教務部 マサ
2010年10月13日
看護・医療系推薦入試必勝法!
皆さん、お元気ですか?明光義塾本部教務部のマサです!
いよいよ、推薦入試の時期が迫ってきましたね。
その中でも、「看護・医療系の推薦入試対策は、どのようにしたら良いかわからない」との声を大学受験生からよく聞きます。
私の母と姉は看護師でしたし、私自身も教室長時代に看護・医療系の大学・短大・専門学校などへ多くの受験生を推薦合格に導いたので、それらの経験をもとに看護・医療系の推薦入試必勝法を伝授します。
1.【看護・医療系の推薦入試】
看護・医療系の推薦入試の選考方法で最も多いパターンは、書類選考と面接の組合せです。学校によっては更に学科試験、作文・小論文などが課されることもあります。
推薦入試では出願資格としての評定平均値は、大学で3.8~4.2以上、短大・専門学校でも3.5~3.8以上の場合が多く、かなり高めの成績が要求されます。そのハイレベルな受験生の中での競争になります。
また、看護・医療系学校の推薦入試では、医療従事者になるのにふさわしい人物かを判断する面接が重要視され、ほぼ全ての学校で実施されます。
「志望動機、医療に携わる心構え、高校での生活・クラブ活動・ボランティア経験、将来の進路・目標、社会問題や医療問題に対する考え」などはしっかり応答を考えて面接に臨みましょう。
学校や塾でも、できるだけ先生に面接指導をお願いして、十分練習しておきましょう。
更に推薦入試では、多くの学校で作文か小論文が課されます。①看護・医療系の学問を学ぶのに必要な基礎的知識、②医療従事者になるのにふさわしい人間性や思いやり、③医療に対する心構えと関心、④物事に対する冷静な観察力と合理的な判断力、などが文章を通して評価されます。これらの項目がしっかり表現できているかに注意して練習をしましょう。
2.【医療・看護系小論文・作文・面接対策】
医療・看護系入試の小論文・作文・面接では、調査書や学科試験だけではわからない適性とそれにふさわしい人間性が評価されます。
その中でも、最も重要なのは志望動機と熱意です。入試でこれらをしっかりと表現できるように準備しておくことが大切です。
(1)【小論文・作文対策】
看護・医療系の小論文・作文では、医療従事者になることへの熱意や意欲を素直に表現することが重要です。
『私立中堅医大・医学部受験の小論文』(文英堂)や『看護医療技術系の小論文』(文英堂)などの看護・医療系の小論文・作文対策教材や過去問の中からテーマを選んで、できるだけ多くの文章を書くことが大切です。
看護・医療系の小論文・作文では、
①分かりやすい文章で自分なりの考えが適切に書かれているか
②文章構成が確かで論理の一貫性があるか
③物事に対する冷静な観察力と合理的な判断力が文章を通して表現されているか
④表現力が豊かで、特に医療従事者になることへの熱意が表現されているか
⑤医療系の学問を学ぶのに必要な医療に関する基礎知識があるか
⑥医療系の職業につくのにふさわしい人間性や思いやりが表現されているか
⑦医療に対する心構えと関心があるか
⑧誤字や送り仮名の間違いなどがなく正しい表記で書けているか
などが評価されます。
作文・小論文は、これらの項目にポイントをおいて学習するとよいでしょう。
「文章力に自信がない人」や「看護・医療系の小論文・作文対策教材や過去問を使った学習をいきなりすることが難しい人」は、『私大推薦小論文』(学研)など基礎的かつ一般的な小論文・作文教材で書き方の基礎を訓練してから看護・医療系に特化した対策に移行するとよいでしょう。
(2)【面接対策】
『入試突破!! 看護・医療・福祉系 小論文・面接ハンドブックQ&A』(開拓社)や『看護医療技術系の入試面接』(文英堂)など、看護・医療系に特化した面接対策教材を参考にして、面接の想定問答集を作成しましょう。
特に
①志望動機
②医療従事職に対する理解と熱意
③医療に携わる心構え
④将来の進路・目標
などの質問にはしっかりとした応答をあらかじめ用意しておきましょう。
また、看護・医療系では面接を受けるときのマナーが、医療に従事するのにふさわしい人物かを判断する上でかなり厳しく評価されます。日頃からマナーには注意した上で、学校や塾の先生の面接指導を受けると良いでしょう。
更に、医療問題に関する内容を問われる場合が多いので、医療に関する関連書籍や新聞記事を日頃からよく読んで、要旨などをまとめておきましょう。
関連書籍としては『医療の倫理』(岩波新書:星野一正 著)、『医療の現在』(岩波新書:高久史麿 著)、『看護 ―ベッドサイドの光景―』(岩波新書:増田れい子 著)、『脳死・クローン・遺伝子治療』(PHP新書:加藤尚武 著)などがお勧めです。
また、毎月発行されている『月刊新聞ダイジェスト』(新聞ダイジェスト社)を読んでおくのもよいでしょう。いろいろな新聞の記事がでていますので物事をいろいろな角度からとらえることができるようになります。
看護師だった、私の母は、「看護師は、当直(夜勤)や死に接する場面もあるなど、体力的にも精神的にもキツイ職業が、患者さんから感謝されるときの喜びは何事にも代えられないものだった」そうです。
ぜひ皆さんもこのブログを参考に推薦入試合格と医療従事者への夢を実現してください!皆さんの成功をお祈りしています。
それでは、次回またお会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
2010年10月7日
大学受験併願校選びの秘訣!
【大学受験併願校選びの秘訣!】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサです。
ようやく、過ごしやすくなってきましたね。皆さんは、いかがお過ごしですか?
皆さんの多くは第一志望校は決まっていると思いますが、併願校選びに悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、今回は併願校選びをアドバイスします。
【大学受験併願校選びのポイント】
1. 入学したいと思える大学を選ぶ
2.学力的に合格する可能性が高いところも選ぶ
3.多くの大学を受けすぎない
4.有利な入試制度を利用する
1.入学したいと思える大学を選ぶ
併願する大学は第一志望が不合格なら進学しても良いと思える大学にしましょう。大学の良さは入学難易度だけでは決まりません。
高校や塾の進路指導を受けたり、大学のホームページやパンフレット・受験情報誌等を利用して調べてみましょう。ある程度絞れたら実際に大学に行ってみるのも良いでしょう。
2.学力的に合格可能性が高いところも選ぶ
併願校選びの際は学力的に合格する可能性の高い学校も選びましょう。第一志望校や実力以上の大学を合計1~2校、実力相応校(合格可能性60%程度)を3校程度、安全校(合格可能性80%程度)を2校程度受けるのが一般的です。
実力相応校でも第一志望以外は過去問対策などが、どうしてもおろそかになりがちなので、模試の結果が良くても不合格になってしまう可能性があります。入学したいと思える大学の安全校を2校位確保しましょう。
3.多くの大学を受けすぎない
合格の確率を上げようと多くの大学を受けすぎるとかえって力が分散したり、体力的に疲れて実力が発揮できないことがあります。必要以上に多くの大学を受けすぎないようにしましょう。
4.有利な入試制度を利用する
最近は、センター利用入試、地方試験会場入試、試験日自由選択制入試、全学部日程入試、学内併願などの入試が行われ、合格のチャンスを増したり、経済的・日程的な負担を軽くする入試が増えています。これらをうまく利用していきましょう。
詳細については学校の進路指導の先生や塾の先生に聞いてみたり、受験校のホームページやパンフレットを確認してみてください。
上記の内容を参考に併願する大学・学部・学科は決めてください。
併願をうまく選ぶことは第一志望に合格する上でも、とても重要です。受験生の多くは併願校にも合格した勢いで第一志望に合格する場合が多いからです。
季節の変わり目のこの時期は、体調を崩しやすい時期です。特に不規則な生活と睡眠不足は大敵です。健康管理にも十分注意してください。
それでは、またお会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
2010年10月4日
必勝!センター漢文攻略法
【必勝!センター漢文攻略法】
こんにちは 明光義塾本部教務部のマサです!
センター試験の出願期間中です。もう出願は済ませましたか?
まだの人は前回のブログ【センター試験出願のポイント!】などを参考にして、不備のないように出願してください。
ところで、センター試験の漢文の対策はしていますか?
受験生は、漢文の学習を後回しにしがちです。
漢文の学習をしていない人の中には、学習の仕方がわからない人も多いでしょう。
私は、理系でしたが、漢文はとても得意でした。漢文はポイントを絞って正しい学習を行えば、現代文や古文に比べて、センター試験で高得点を取ることが極めて容易です。
今回は、理系の人や漢文はセンター試験だけで必要な人向けに説明します。
しかし、漢文は大学受験科目の中でも、[教科書~センター試験レベル]と[国公立大二次試験・難関私大入試レベル]の難易度の差が極めて小さい科目なので、二次・私大対策としても参考にしてください。
1.《漢文攻略の4大鉄則》
漢文を攻略する上で重要な点は以下の4つです。
鉄則1:重要な句法・表現形をマスターする。
鉄則2:過去問を演習する。
鉄則3:解き終わった問題を何度も音読する。
鉄則4:中国思想の概要をつかむ
鉄則1:重要な句法・表現形をマスターする。
漢文攻略で最も重要なのは、句法や表現形をマスターすることです。そのためには、それらをうまくまとめた参考書を一冊こなすとよいでしょう。
私がお勧めするのは『大学入試漢文ミニマム攻略法』(旺文社)で、7句法・63表現形がうまくまとまっている参考書です。私も受験生の時に、この本で学習して大幅に漢文の学力が向上しました。今でも三訂版が出版されています。ポケットサイズの本ですので持ち運びにも便利です。
また、この本は国公立大二次試験の問題が多く掲載されていますので、二次試験対策にも対応します。
他にも、最近は『漢文早覚え速答法』(学研)も人気があるようです。
まず、最初に1冊参考書をこなし、重要な句法・表現形をマスターしましょう。
鉄則2:過去問を演習する。
重要な句法・表現形さえマスターすれば、あとはどんどん過去問を演習していきましょう。漢文には、そんなに時間をかけられない人が多いと思いますので、参考書を1冊こなしたら過去問演習にすぐに取り掛かるのが効率的です。
わからない問題は『大学入試漢文ミニマム攻略法』などの該当箇所に戻って確認しながら学習していけば、センター試験当日までにほとんどの問題が解けるようになるでしょう。
鉄則3:解き終わった問題を何度も音読する。
漢文の学習では音読も極めて重要です。解き終わった問題は何度も音読しましょう。
日本でも、明治初期頃までは漢文の学習はとても重視されていました。その当時に行われていた漢文の学習でまず最初に行うことは、内容の理解は二の次にして、音読をひたすら繰り返す「素読」を行うことでした。
歴史上の人物の中には、素読を繰り返して5才位で論語を全て暗唱したというような神童だった人も多くいるようです。
漢文は、音読を繰り返し、スラスラと読めるようになると自然と意味もつかめるようになっていきます。ぜひ、試してみてください。漢文における音読の効果は、英語における音読の効果以上だという専門家も多いです。
鉄則4:中国思想の概要をつかむ
漢文の力を高めるには、漢文・漢詩の背景の中国思想の概要をつかんでおくと良いでしょう。中国思想について書かれた新書・文庫・対訳本は数多く出版されています。それらをいくつか読んでみるとよいでしょう。
私のおススメは『[超訳]論語 自分を磨く200の言葉』(PHP文庫)です。わかり易い日本語で書かれていて、中国思想の中で重要な位置を占める『論語』に書かれた内容が良く理解できます。
以上が、主なセンター試験の漢文攻略法です。
皆さんも、ぜひ今回紹介した方法を実践して漢文の学力アップを達成してください。
それでは次回また、お会いしましょう。
大学受験生の応援団長
明光義塾本部教務部マサ
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