きつねうどんにはなりません! [2009年1月5日]
新年そうそう昨年の話ですが…。
昨年の終わり、別れ際に、唐突に子どもに言われたんです。
「じゃ、いい年して~」
…??
ちょっと考えて、わかりました。
「では、よいお年を!」の意味なんですね。
もちろんこの子は、言葉の使い方を間違ってるわけじゃありません。ワザと言っているんです。「そのほうがおもしろいかな?」と思ったんでしょうね。
私、好きなんです、こういうセンス
。
「日本語の使い方がおかしい!」とか「言葉の乱れ」とか、「失礼だ」とか(!?)、いろいろ言う人は言うとは思いますが。
でも、言葉って、本当はいわゆる「正しい表現」をわざと崩したり少しずらして使ったりしながら発展していくものなんじゃないかな、と思っています。
たとえば平安時代の人が今の日本語を聞いたら、その乱れっぷりにひっくり返りますよ、きっと。それだけ言葉って生きて動いていくものだということです。
だから私、本当は結構好きです。「全然ありだよ」とか、「見れる」「食べれる」とか、「きつねうどんになります」とか、そういう「言葉の乱れ!最近の若者は…」と言われる表現。
やかましい学者が
「敬語の使い方がおかしい!
オマエはきつねうどんになるのか!」
とかやってますが、
…なるわけあるかい!
そんなこと、子どものほうも分かってるってば!などと心の中で突っ込んだりしています。
「敬語の使い方」としては×でも、
「敬語、めんどくさいな~」
↓
「いいや、なんにでも『~になります』ってつけちゃえ」
の発想には
「天才的な横着者の才能
」
があるように感じます。
(あれ、ホメてるつもりなのにホメてるように見えない…)
もちろん作文などで生徒がそんなこと書いてきた日には直しますけどね。
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