私立中学への転編入 [2009年11月12日]

「私立中学への転編入ってどうすればできるんですか?」

最近ときどき受けるお問い合わせです。本日も1件お問い合わせがありました。

私立中学の転編入は、どこでもやっている、というわけではありません。そして、やっていてもその多くが


「欠員が出た場合にのみ実施」

というカタチをとります。

受験資格も

「一家転住(引越し)」


「帰国子女(これも一種の引越しですよね)」

という場合が多いです。

ダーツ実は、ここがポイントです。

最近ポツポツお問い合わせをうける、転編入(これは高校生・中学生ともに増えてきているのですが)は、実は引越しではなく、


「今の学校で不登校になってしまった。

       私立に今から変われないか」

というのと、

「中学入試に失敗したけど、どうしても

       その学校に行きたい」

          (つまりは『リベンジ受験』)

の2パターンです。

工事現場の人前者(今の学校で不登校)について
基本的に厳しいということをまず前提にお話します。
「不登校」になってしまった原因にもよりますが、「学校に行くのに疲れて」的な不登校の場合、環境を変えればなおさら大変でしょう!と判断されますので、まずこれは無理かと思います。

「環境を変えて心機一転できる」可能性がある場合には、「この学校なら!」と思える学校に事情を話して相談してみる価値くらいはあると思います。


ただし、いわゆる「高偏差値校」的な学校の場合、門前払いです。
偏差値とかそういうのではなく「子どもをこういう方針で育てたい」という姿勢がくっきりしている学校で、家庭の方針と学校の方針がきわめて合う場合は、相談してみる価値くらいはあるかと思います。

工事現場の人後者(リベンジ受験)について
これは、学校側は大変嫌がります。というより、これを認めてしまうと、

「何のために入試があるのか」

ということになってしまい、入試の公平性が失われてしまいます。

だからもし後者のパターンで考えている方は、

高校募集がある学校→高校入試で再チャレンジ
高校募集がない学校→「あきらめる」

と考えてください。
そもそもそういう発想だと、せっかく現在通っている中学の生活をキチンと充実したものにしにくいわけですから、そういう意味でももったいないです。

カエル本来、私立中学の転編入は「引越し(帰国子女含む)」を前提としたものがほとんどなわけです。カエル

引越しなどでやむを得ず環境が変わる生徒さんを

「うちで受け入れてもいいですよ、うちの生徒数に余裕があるときは」

という、あくまで中学側の「親切」の一種だと考えてください。

~私立中学 転編入基礎知識~

転編入は、やっている学校と、やっていない学校があります。


やっている学校も

「欠員があって、希望者がいればそのとき行う」

という感じです。

ですから学校に

「過去問はないんですか?」

「募集要項は?」

的な質問をしても困惑されます。

入試時期については、「学期の境目」が多いです。

ただし、希望者の事情に応じて相談に応じてくれるケースもあります。

「海外赴任先で急な政変が起こり、

         急遽帰国した場合なら」

という超レアケースの想定を聞かされたことがありますが・・・。

転編入の資格も「引越し」「帰国子女」がほとんどですが、

姉妹校を持っている学校では

「その学校間ならOK」というのもあります。

引越ししても同じ方針の学校で、という志望理由を重視するわけですね。

転編入も、もちろん試験はあります。
たいていの場合、

メモ国数英の3科に面接・調査書

っていうところです。


学力試験は

「うちの学校に途中から入って、ついてこれるのか」

を基準として作られます。

直近の定期テストなどをモトにしていることもあるとか。

以前教室にいた生徒で、
中2のとき「引越し」をきっかけに公立中学から私立中学への転編入を思い立ち、編入試験を受けて合格していった子がいました。

それは、いわゆる「高偏差値」の学校でしたが、生徒個々の事情などを考慮して転編入試験を実施してくれる可能性はどの学校でもやはりゼロではないな、とそのとき思いました。

もし、「引越し」ではないが転編入を考えている、という場合、ここまでの内容を参考にしてみてください。


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コメント

私は 私立中学校の入試をいつやるのかわからなくて入試をすることができなかったです。

Posted by: 関根沙弥香  at 2010/01/20 01:05:36

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