ロゼッタ石 [2010年2月17日]

「ロゼッタ石というものがあってね。

ナポレオンがその昔エジプトに行ったとき、拾ってきたんだよ。

それが実は世紀の大発見。」

中学生のとき、お姉ちゃんにそんな話を聞きました。

だから、私、ずっと想像していたんです。

ゲンコツくらいの大きさの石を。

ナポレオンがポッケに入れて持ち帰っている姿を。

 

イルカ大学生のとき、イギリスにいく機会があり、大英博物館でロゼッタ石が展示されているのを見ました。

・・・でっかいんですね、実は。

縦に1メートル以上、ちょっとした小机くらいの大きさで、重さは760kg。

「そこにあったから持ってきた」

って大きさじゃあないんです。明らかに。

 

※ちなみに「ナポレオンが拾ってきた」というのは実は間違い。

「ナポレオンの行ったエジプト遠征で派遣された、フランス軍の軍人さん」

が持ち帰ったというのが本当。

法隆寺を作ったのは大工さん、みたいな話ですが。

この石には、古代の3種類の文字が併記されています。

これの解読に成功したために古代の研究がとても進んだ、というシロモノです。

言ってみれば歴史が残した壮大な「知恵の輪」ですね。

「これが解けるか?」

と当時学者さんたちはものすごくアツくなったそうです。

それにしても、760kgの石を、200年前の車もない時代にエジプトからフランスまで。

相当な根性が必要だったと思いますが。


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