受験率 [2010年2月24日]

「A高校 昨年受験率  92%」

時々ですが、高校受験の資料にこういった数値が書かれていて、

question「これ何ですか?」

と聞かれることがあります。


チャペルこれは、「願書を提出したうち、当日入試会場に現れた生徒の割合」です。

当日カゼひいちゃった、とかそういう子は毎年一定数いるわけですが、この「受験率」はそういうことではありません。


前の日程で第一志望に受かって、入試を終了してしまった子は、その後の日程の試験に来ないわけで、そういう生徒の割合もこの数字からわかります。

つまり、「滑り止め」に使われているという見方ができます。

この「受験率」が例年低い高校があれば、当然のことながら


「実質倍率が下がる」

ことがわかります。

あと、「滑り止め」に使われる、ということは

「学力に余裕を持って受けに来ている子が多い」

ということでもあります。

と、いうことは・・・

「ギリギリの学力で挑む子は、よっぽどがんばらなきゃ!」

ということでもありますね。

受験の資料に載っている数字ひとつを取ってみるだけでも、いろいろなことが分かります。

ちなみに、

東京都立日比谷高校は過去三年の受験率がかなり低い高校です。

公立でこんなに低いのは珍しいのではないかと思います。

(だいたい6割~7割強)

これは、前の日程の私立高校で慶應や早稲田の附属とか、そういうところに受かった子が

「もうここでいいや。日比谷は受けないよ。」

ということで欠席するんでしょうね、多分。

これを「倍率が下がる。ラッキー。」と取るのか「そういうレベルの子たちとの勝負!大変だ!」と取るのかは人それぞれです。


コメントを書く

プロフィール

G・Y・S・O

最新記事一覧

カテゴリ

最近のコメント一覧