2009年1月26日
いよいよ面接
金曜日お邪魔した教室で、中学3年生の女の子が面接の練習をしていました。
推薦入試を受けるんだそうです。
面接でよく聞かれる質問
・受験番号、学校名、名前
・入学を希望する理由
↑この二つを聞かない学校は、ないと思います。
他には
中学時代、心に残った出来事
中学時代の部活動
中学の担任はどんな人か
この学校に入ったらどんな3年間を過ごしたいか
将来の夢
得意な教科、苦手な教科、その理由
長所と短所
趣味は何か、あるいは休みの日のすごし方
このあたりが多いようです。
他、ちょっと変りダネとして
最近のニュースで気になったニュースとその理由
大学進学についてどう考えているか
友達が不登校になったらどうするか
今日ここまでどんな交通手段で来たか
こんなあたりから全部合計して3つか4つ、というあたりでしょうか。
アドバイス①
「失礼します」と部屋に入るときから、とにかく第一声は大きめの声で元気よく!
最初に大きな声を出すと、あと調子がよくなります。
元気に挨拶をして部屋に入ったら「お!元気いいねえ~」といきなり先生にほめられて、
そのあととてもいいムードになった、と言っていた先輩もいましたよ!
アドバイス②
控え室でもきちんとしていること!
控え室にいる姿も見られています。
一番ありがちな失敗は、すべて終わって部屋をでた瞬間。気が抜けるんですね。
「ぅわ~、びびった~、おいお前何なの?あの答え~!」
なんて盛り上がっているのが全部中に聞こえていた、なんてこともあるそうです。
とくに面接が終わって、部屋を出たあとは特に気をつけてくださいね!
2009年1月17日
まわし合格
願書を出す時期になってきましたので、そろそろこんな「入試テクニック」のお話をご紹介します。
2つ以上のコースがある高校を受験したときのお話。
ひとつの科で不合格でも他コースの合格点に達した
場合、合格になるというシステム。
これが「まわし合格」です。
※「スライド合格」という言い方をする学校もあります。
また、特に名前をつけておらず、願書に「第一志望」「第二志望」と書かせる学校もあります。
志望していたコースとは違うコースになってしまい
ますが、合格がもらえるわけです。
たとえば
理数選抜コースと普通コースがある高校。
理数選抜コースを第一志望、普通コースを第二志望として願書を出す。
↓
理数選抜コースでは不合格になったけれど、普通コースのほうが合格最低点が低く、普通コースで合格!
こんなことが起こります。
私立高校でも公立高校でも良く見られる制度です。受験生にとっては、とても便利な制度と言えますね。
私がよくご相談を受ける、「まわし合格」に関わるケースとしては、こんなパターンが多いです。
ケース1
「私立高校の特進クラスとそれ以外の普通クラスで
迷っています。
本当は特進クラスでバリバリ勉強したい!
でも特進は30人しか募集ありませんよね…。
普通クラスにしたほうがいいでしょうか?」
↓
こんな時にはその学校に、まわし合格の制度がないか、問い合わせます。
あれば安心!
ケース2
「公立の農業高校でA校B校のどっちを受けようか
悩んでいます。
食物学科(←一般的に食物学科はわりと人気)は、
A校B校両方とも、倍率高いですよね…。
学校は両方気に入っているんですが。
どっちを受けたらいいと思いますか?」
↓
こんな時には
「まわし合格がある学校」
という視点も頭に入れてみるよう、おすすめします。
たとえば
A校は学校自体に「食物学科」のみしかない。(他のコースがない)
一方B校は「食物学科」「緑地農園科」があって、まわし合格の制度もある。しかも例年「緑地農園科」は定員割れしてる。
こんな状況だったとしたら?
緑地農園科でもいいと生徒さん本人が思っているのなら、「単に高校に受かる」という意味ではB校の可能性のほうが高いと言えます。
(他の条件がまったく同じであるならば)
「緑地農園科か…。それもいいな」と思えばB校にしてもいいし、「いや、食物学科でなければ(私立など)別の学校へ行く!」と思えばA校でもいいし…。
まだ少しだけ時間があるわけですから、一晩ゆっくり悩んでいただきます。
注意点1
すべての学校で「まわし合格」があるわけではありません。
必ず受験する学校ごとに確認すること。よく分からなければ「回し合格はありますか?」と学校に聞いてもOKです。
注意点2
行きたくないコース・学科に回されてしまう場合もあるわけです。
そう考えると、まわし合格があれば良いっていう単純な話ではないですよね?
たとえば
「スーパー医進クラスなら行きたい。でもそれ以外の学科は大学進学率が非常に低いからちょっと…」
「英語の勉強が大好きで英語コース希望なのに、なぜ芸術コースで合格に…?」
(あくまで例です。実際にはこんな極端な例はないですが
)
注意点3
「まわし合格」は「他の学科になら、必ず受かる」という意味ではありません。
どっちのコースの合格最低点にも達しなかった場合はもちろん不合格です。
なぜか「まわし合格」と聞いた瞬間に
「合格は保証された!
」
と思ってしまう方がいます。それだけはご注意を
「入試テクニック」というとおおげさなようですが、
「合格発表→入学金払い込み期日までの間に他の志望校の合格発表はあるか考える」ですとか
「予想倍率を読む」ですとか、
「まわし合格」
「願書差し戻し(近年これがある都道府県も増えてきました)」などの制度を活用する、ですとか、
こういった「作戦」をそろそろ本格的に考える時期になっています。
分からないことがあれば、明光義塾の教室長にどんどんご質問ください!
2009年1月13日
高校受験で保護者の面接!?
いや、たまにあるんですよ、高校受験にも保護者同伴面接というモノが。
お父さんお母さんにしてみれば、イヤですよね~。
今日もお問い合わせがありました。
「受験する高校に、保護者面接っていうものがあるらし
いんですが、どんなモノでしょうか?」
そうですよね、気になりますよね!
・・ということで、直接高校にインタビューしました。
先生の答。
「いえいえ、ご心配いただくほどのことはしませんよ。生徒さんと話した後に2~3質問するくらいです。
『大学へ進学させる意志』(今のところどんな教育方針か、という意味で入学後の参考として)
『本校の教育方針の確認』(携帯電話を持ち込んだら没収しますよ、とか)
などですかね」
とのこと。
保護者同伴入試は、
「進学実績を重視する学校」
「特待生入試」
「女子高での入試」
「校則が厳しい、あるいは個性的な校風」
「帰国子女入試」
などなどさまざまな理由から行われるようです。
あと、
「保護者からみた
『志望理由』
(「生活指導がきちんとしているところにひかれて・・」「大学合格実績から教育内容に魅力を・・」等答える)
ですね。
どちらかというと
「入学後の指導の参考にするために
保護者からも聞いておく」
ニュアンスがあるようです。
(例:海外赴任の間は現地校でしたか?日本の学校の勉強は・・など)
注意:保護者同伴入試では、子どもが質問に答えている最中に横から口を挟まない!
(時々あるんだそうです。子どもが口ごもっていると、「中学時代は野球部でしょ!・・この子レギュラーだったんです」等、代わりに答えてしまう保護者が。
・・これはNG
です、ご注意を!
保護者同伴面接がある高校の例
不登校などの事情と、高校受験。
1月10日(土)、東海大学付属望星高校の学校説明会に行ってきました。
以前から一度行ってみたかったんです。
第4回の説明会にも関わらず、大盛況で会場は満杯でした。
最近は全国にこういうタイプの学校が増えてきていますが、この学校には、
「平日教育コース」(週4回通学)
「放送教育コース」(月に1~2回通学)
があります。
いわゆる全日制の普通科の高校とはちょっと違うところとして、このタイプの学校は
「さまざまな事情を持った生徒を
受け入れることができる」
学校である、ということがいえると思います。
たとえば
①病弱であったり、経済的な事情を持つ生徒
②スポーツや芸能活動などと高校生活を
両立させたい生徒
私が教室長だったとき、
「学校にえなりかずきくんがいるんです。同級生なんです。でもみんな、騒いだりはしません。」
と、この学校に通う生徒さんが言っていました。)
③中学時代不登校・高校中退などの事情を持ち
「でも高校へ行きたい」
「もう一度高校生活を送りたい」
と考える生徒
(ちびまる子ちゃんの「はまじ(実在の人物です)」がこのタイプの例です。やはりこの学校の卒業生です)
・・東海大学付属望星高校のように「平日教育コース」と「放送教育コース(通信制)」が併設されている場合だと、うれしいのが
「転科」という制度です。
これは、学期の変わり目にコースの変更をすることができるという制度。
たとえば
「平日教育コースで通えると思って入学したけれど、
体力的、精神的にやはりツラい・・。
来学期から放送教育コースのほうにしよう・・」
という選択ができるということです。「さまざまな事情」を持つ生徒さんたちにはうれしい制度ではないでしょうか。
※注意!
学校によっては転科できない場合もあります!!
1月10日の説明会では、現在2年生だという女の子2人が、「私がこの高校に通う理由」をスピーチしてくれる場面もありました。
たくさんの知らない大人たちの前で、とても緊張しながらお話をしてくれて、とても好感が持てる生徒さんたちでした。
「進学校の高校に一旦入学したが、勉強や部活動の厳しさから学校に行けなくなった」
「友達から疎外感を感じて」
など、この高校に入るまでの話から始まり、
今の学校生活のこと(「学校の先生や同級生の話、「お昼ご飯をどうやって食べているか(←ここが心配なあたりが、かわいいですね!)」など。
大変好感の持てる、一生懸命な、素直な話しぶりで、
思わず会場から拍手が起こりました。
この学校は、さまざまな事情の方を受け入れているだけあって、生徒さんや先生にも「ひとりひとりのさまざまな事情」に対する思いやりが感じられます。
また、生徒さんたちはみな
「(事情はあるけど、でも)高校に行きたい!」

という強い目的意識があるように思えました。それが高校卒業後の進学実績にも現れています。
校長先生の
「学校行事などへの強制はありません。やりたい人がやる」
「入学の際、私どもは過去は問いません」
「居場所があるって大事なんですよ」
というお話も印象に残りました。
2009年1月5日
きつねうどんにはなりません!
新年そうそう昨年の話ですが…。
昨年の終わり、別れ際に、唐突に子どもに言われたんです。
「じゃ、いい年して~」
…??
ちょっと考えて、わかりました。
「では、よいお年を!」の意味なんですね。
もちろんこの子は、言葉の使い方を間違ってるわけじゃありません。ワザと言っているんです。「そのほうがおもしろいかな?」と思ったんでしょうね。
私、好きなんです、こういうセンス
。
「日本語の使い方がおかしい!」とか「言葉の乱れ」とか、「失礼だ」とか(!?)、いろいろ言う人は言うとは思いますが。
でも、言葉って、本当はいわゆる「正しい表現」をわざと崩したり少しずらして使ったりしながら発展していくものなんじゃないかな、と思っています。
たとえば平安時代の人が今の日本語を聞いたら、その乱れっぷりにひっくり返りますよ、きっと。それだけ言葉って生きて動いていくものだということです。
だから私、本当は結構好きです。「全然ありだよ」とか、「見れる」「食べれる」とか、「きつねうどんになります」とか、そういう「言葉の乱れ!最近の若者は…」と言われる表現。
やかましい学者が
「敬語の使い方がおかしい!
オマエはきつねうどんになるのか!」
とかやってますが、
…なるわけあるかい!
そんなこと、子どものほうも分かってるってば!などと心の中で突っ込んだりしています。
「敬語の使い方」としては×でも、
「敬語、めんどくさいな~」
↓
「いいや、なんにでも『~になります』ってつけちゃえ」
の発想には
「天才的な横着者の才能
」
があるように感じます。
(あれ、ホメてるつもりなのにホメてるように見えない…)
もちろん作文などで生徒がそんなこと書いてきた日には直しますけどね。
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