2009年12月28日
特待生
特待生って、魅力ですよね。
特待生の制度がある私立高校を受験する場合、以下の2つのパターンがあります。
①入試のテストの点数が高いと特待生に
なれる学校
②「特待生」という試験の枠がはじめから
あって、「特待生ワク」を受験する学校
いざ受かって、特待生になっても、これもまたいろいろなパターンがあります。
①入学金、3年間の授業料、諸費用免除
②入学金、1年間の授業料免除
(2年目以降は、入学してからの成績による)
③入学金免除
など・・・。特待生といってもさまざま。
ただ、覚えておいてほしいのは、
「特待したくなるような学力
」であるかどうか
が最大の焦点になるということです。
特待について知りたい場合、受験候補の学校に「特待制度」について問い合わせてみてください。
漠然と
「特待のある学校、ありますか?」
と中学の先生に聞くよりも、
「●●高校と▲▲高校には特待制度がありますか?」
「ある場合、詳細を教えてください」
のように、具体的な学校名などを出しながら話すほうが話を詰めやすいです。
気になる方は要チェック!
※ただし、学校によって特待の基準はさまざまなので、
「学力に余裕を持たせて受験する」
ことができるなら、平均以上の学力があれば、特待でいける学校が見つかる可能性はあります。
「オール5で生徒会長!」でなくても、学校によっては特待で行けるということです。補足までに。
県立川越高校(元祖ウォーターボーイズ)
ちょいと古いですが。
「ウォーターボーイズ」
ってあったじゃないですか。
あのモデルとなった学校ってどこか、ご存知ですか?
その名も
埼玉県立川越高校。
公立の男子校で、埼玉県のトップ進学校のひとつです。
男子によるシンクロは、ドラマや映画ですっかり有名になってしまいましたが、
もとは生徒たちが文化祭で行う
ちょっとイロモノ(?)企画。
それが脈々と受け継がれていって現在に至ります。
(学校HPでも「冗談からコマ」として紹介されています。)
1980年代半ばからやっているとか。
ドキュメンタリー番組としても数回取り上げられたことがあります。

以前、そのドキュメンタリーを見たことがあります。
印象に残ったシーン。
実際の生徒(部員)のお父さんが、文化祭を見に来るんですね。
それで、息子が友達と「はじけまくってる」のをみて
「たくましく育ってくれてうれしい」
ってしみじみ言っていたんです。
それが妙に心に残りまして。
ホント、うれしいんだろうなあ~。と思います。
「○○大会優勝!」「△△大学合格!」
もうれしいだろうけど、そういうのとはまた全然違ううれしさですよね。
なんていうんだろう、「こういう友達がいるなら、この子は大丈夫!」というか。
…高校を選ぶとき、確かに「大学進学実績」とかそういうものも大事です。
でも、高校って、勉強だけじゃなくて、そこでの
「3年間の生活」
「そこで得た一生の友達」
という要素なんかも、実は実は相当大事ですよね。
もちろん学校は勉強しに行くところですから、勉強も大事なんですが…。
でも、それ以外の要素も大切にしてほしいと思います。
「勉強以外もがんばるからこそ、勉強もがんばれる!(?なんか日本語がヘン)」
と思います。
2009年12月21日
高校入試・傾斜配点
たとえばAくんとBくんという二人の生徒がいたとします。
二人は同じ高校を受験し、二人ともボーダーラインで
「どちらか一人が合格、もう一人は不合格」
という状況になったとします。
Aくん
テストで数学80点、英語60点。合計140点。
Bくん
同じテストで数学70点、英語70点。合計140点。
普通に考えたらこの2人の英・数の合計点は同じですから2人は互角。
ただし、もし、この二人が
数学傾斜配点(2倍)の高校を受けたら・・・?
Aくん
数学80点×2+英語60点 = 220点
Bくん
数学70点×2+英語70点 = 210点
なんとAくんのほうが10点リードになるわけです。
ということは、
Bくんは内申や他の教科で10点以上の差をつけないと、不合格になってしまう。
・・・でも
「二人ともボーダーライン」
ってことは内申や他の教科は、もともとすでに「互角」ですよね?
ってことは・・・
Aくんが10点差をつけて合格するわけです。

・・・傾斜配点って何ですか?
そんなに差がつくんですか?
こんなことをときどき聞かれます。
こうやって架空の受験生を考え、計算してみると、差が実感できますよね。
同じ学校を受ける子って、似た学力の子が正直多いです。
内申点も同様です。
1点、2点のしのぎを削る入試の中で、
この「10点」という差がどれだけ大きいか。
傾斜配点のある学校は全国に数多くあります。
公立にも私立にもあります。特色のある学科の学校が多いです。
「理数コース」で理科を2倍
「英語コース」で英語を1.5倍
などなど。
「英語2倍、数学1.5倍」
のように、2教科に傾斜配点をかけている学校もあります。
傾斜配点の教科が自己申告、という学校もあります。「何でもいいから1つ突出した得意教科がある子」はいいですね。
このように、入試の制度が、思わぬところで自分の味方をしてくれるケースというのは、ままあります。
いよいよ受験校、出願校を決めるこれからの時期、受験校に「傾斜配点」があったらよく目を通してみてください。
有利になる場合もあるし、不利になる場合もあるわけですから・・・。
2009年12月16日
引っ越して高校受験
毎年お問い合わせがあります。
引っ越して高校受験。
今日は
「愛知県へ引っ越す」
という方からのお問い合わせでした。
愛知県は全国的にも珍しい入試制度をとっている県で、公立高校を2校まで受けることができます。
(複合選抜制度)
A日程とB日程にわかれておりまして、事前に第一志望・第二志望を決めておきます。
合格となるのは第一志望・第二志望のどちらか1校です。
私立高校は一般入試の場合、2月8・9・10日のいずれかに試験が行われます。
日程が重ならないところを受験するなら、最大3校まで受けることができます。
私立推薦の場合は、1月に試験です。
・・・なんて、偉そうに書きましたが、これは全部、受け売り。
誰に聞いたかというと。
愛知県の明光義塾の教室長に聞いたのです。
こういうことができるのも、全国に教室のある明光義塾ならではのことだと思っております。
ちなみに最近引越しのお問い合わせで多いのが
東京へ引っ越す
仙台へ引っ越す
愛知へ引っ越す
九州(福岡が多いですが、大分・鹿児島などもありました)へ引っ越す
こんな感じです。
ちなみに、こちらからも都道府県別の公立高校入試情報をチェックできますので、ぜひ参考にしてください。http://www
2009年12月10日
中高一貫校に高校から入る
「それってどうなんですか?」
学校自体は中等部も高等部もあるけれど、高校からの外部募集も行っている、という学校ですね。
この質問をされる方の心配は、2つに分かれます。
①「前倒し学習をしている内進生と、
公立中学からきた高入生。
どうやって一緒に教えるの?
どちらかがムリをさせられるのでは?」
②「人間関係はどうなのかな?」

①について
学校によって違います。
内部進学生は「中高一貫教育」とし、完全に高校からの入学者とは別仕立てで3年間行くという学校もあります。
途中までは別クラス、そのあと混合、という学校もあります。
たいていは高2に上がるときにコース選択をして(文系・理系とか)、そのときに混ぜるみたいです。
最初っから同じクラス、という場合もあります。
勉強の進度が特に公立と違うわけではない学校や、極めて高入生が少ない学校(高入生に補習をして対応)、英数の授業のみクラスを分ける学校などあるようです。
「中高一貫校だけど、高校募集がある学校」を受験するときには、確かに確認しておきたい事項です。
②について
内進生・高入生の比率がどれくらいかによって、多少感じは違うらしいのですが、学校側もこれはやっぱり配慮している事項です。
大昔の修学旅行先のように
「他校の生徒に会ったら・・ケンカになるのか!?」
的な雰囲気で学校生活を送られても困りますから・・。
具体的には、
「一緒にやるイベントを多くする(キャンプとか体育祭とか対面式とか)」
「授業をいっしょにしちゃう」(別クラスでも体育は一緒とか)
「部活などはいっしょ」
などなど。
まぁ、人にもよりますが、最初は
「大量の転校生出現!」
「結成したての合同チーム!」
の雰囲気になってしまったとしても、すぐに落ち着くようです。
「入っちゃえば、どうってことなかった!」
てな感じらしいですよ。むしろ、そこで親友が生まれたりもするみたいですし。
もちろん、人の感じ方はそれぞれですが。
ただひとついえるのは、内進生のほうも、3年前中学に入学するときに
「この学校は高校から外進生が入ってくるよ」
ということを承知して入学しているということです。
もっと言えば、それがイヤではないから、この学校に中学から入学しているわけです。そこが気になる子は最初から、高校募集のない学校に行きますので。
だからその点はあんまり心配しすぎなくてもいいと思います。
2009年12月3日
隣の県の公立高校のほうが近い・・・
この時期多い問い合わせです。
「隣の県の公立高校って、受けられるんでしょうか?」
その県に引っ越す、という話ではなく、「現在の住所に住んだままで」という話です。
答え
「県による。」
「県の中でも、地域などに縛りがあったりする。」
です。

「隣接県協定」
「隣接県公立高校志願者取扱協定」
など、いろいろな表現がされています。
どうしてこういう制度(協定)があるかというと、
たとえば、地域によっては
「家の前の道路から向こうは●●県。
目の前にその県の県立高校があるんです。」
「でも自分の住んでいる都道府県の公立高校は遠い。
一番近いところでも1時間以上かかります・・・」
こんな悲しい出来事も起こりうるわけで。
そういう子たちの便宜をお互いに図るために、県と県の間で協定を結んでいるわけです。
たとえば、
福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県
→この6県の間では
「隣接県の隣接学区ならOK。」
という協定が結ばれています。
※「隣接県」だから、いくら一緒に協定を結んでいてもたとえば「埼玉→福島」はダメです。そして「学区」が隣接、という限定付きです。
たいてい「その地域に住んでいる」人たちですから
「うちの県から茨城県の●●高校うけられるんだよね~。ウチのお姉ちゃんもそうしてたよ~」
のように、「受けられる」という事実を知っている方がほとんどです。
ただ、「隣接県」協定を結んでいない県もあるんですね。
でも!
「隣接県協定」がある地域の方は、「県による」「地域による」ということを知らないことが多いです。
ですから「隣接県協定」有りの地域のご出身の方が、お子さんの受験で
「●●県の▲▲高校って、
うちの子受かりそうですか?
」
と聞き、
「受験できませんよ
」といわれて、
「え!なんで?
」
と質問してくることがあります。

こう考えておいてください。
隣接県協定とは、基本的にはあくまで
「県境や、県の間が入り組んでいる地域」などで
生徒の便宜を図るためのものです。
「協定」がない県同士では、できません。
~もしご自分の住んでいる地域で「隣の県が受験できないかなあ・・・」と思った場合の調べ方。
お住まいの都道府県の教育委員会に電話をして
「隣の県が受験できる県もあるらしいって聞いたんですが、うちの県はそういうのないんですか?」
と聞いてみてください。
あれば必ず教えてくれます。受験の願書の出し方や「不利にならないか」なども答えてくれます。
ただし、前もってお断りしておきますと、
東京都はやっていません。(いわゆる都立高校では。)
交通の便が良い東京のような地域でその協定を結ぶと「生徒の便宜を図るため」というより、
「あの有名ブランド高校に行きたいわ!
キャ~」
的な要素が勝ってしまうからだと思います・・。
あとちなみに、隣接県協定がある場合でも
「じゃあ、両方の県の一般入試を受けよう!
日程ちがうからね
」
ということはできません。
その地域の子だけ公立高校が2つ受けられたら「ズルい」からです。
あくまで生徒の通学の不便などを解消するのが目的の協定だということですね。
- 6件中
- 1 - 6件を表示
プロフィール
カレンダー
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 01 | 02 | 03 | ||||
| 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[+] バックナンバーを表示
最新記事一覧
カテゴリ
最近のコメント一覧
- ■ 教務部小村
- ■ ko
- ■ とある教室の講師
- ■ K
- ■ 日進(さいたま)のだるま先生です

