2010年4月28日
東大附属から東大に入れるか
入れません。
・・・以上。
というのも芸がないので、説明をします!
まあ、東大附属に限らず、
国立大学附属の高校から大学に内部進学、というのは基本的にはありません。
(東大附属は、正式には「中等教育学校」で、高校ではありませんが)
もちろん、普通に一般受験したり、AO入試や自己推薦の入試などを受けて入学する場合はあります。
でも、進学に当たって有利になる、ということは、
ありません。
東大附属に通っている生徒さんの保護者の方が言っていました。
「東大に・・・!」
とか
「いわゆるいい学校に・・・!」
ということを一番に考えるなら、
他の学校のほうがいいと思いますよ。
進学ももちろん考えるけど。
でも、とにかくまずは6年間の中高一貫の中で、
「やりたいことをそれぞれがんばりたい!」
という子のほうが向いていると思います。
とのこと。
確かに部活動の成果など、
「小規模校なのに(?)、がんばっているな」
という印象を受けます。
他にも、授業の仕方に工夫が見られたりして「学ぶ」こと自体を有意義にしようとする試みがおもしろい学校です。
あと、「特別授業」で現役の東大の先生が研究の最前線からお話をしてくれるのは、おもしろいですね。
(まあ、このあたりは国立大学の附属はどこもある意味そうなのですが・・)
特にこの学校の特徴としてよく語られるのは
「双子の研究」
東大附属には、俗に
「ふたご枠」
(正式には「一般児」と「双生児」に募集人数を分けている、という形式です。)
と言われる双生児の入学枠があるため、双子が多いのです。
そんなさまざまな環境を楽しめる人が受験して、
「受かったら満喫するぞ!」
と、そんなのびのびとした気持ちで受けるのをお勧めします。
(倍率は高いんです。そして「公立中高一貫校タイプ」の入学者選抜を行うので、目をギンギンにして「受かるぞ!」という受験スタイルはこの学校に関してはちょっとちがうかな、と個人的には思います。)
ちなみに前述した「中等教育学校」とは、高校からの募集を行わず、中高の6年間かけて教育をする学校。
だから、この学校に入ろうと思ったら、小6で受験することになります。
2010年4月19日
教科書をなくした
「教科書を買いたいんですが」
こんな問い合わせを受けることがあります。
教科書がほしい理由はさまざま。
小中学生だと、
教科書を「なくした」
高校生以上だと
「学校で受けていない教科の勉強がしたい」
などなど。
「中学の英語の教科書がほしい」
という小学生も最近は結構多いです。
教科書は「教科書供給会社」で買うことが出来ます。
これは47都道府県にそれぞれあります。
教科書が買いたい人は
「教科書供給会社 ●●県」
でネット検索してみましょう。
「比較的家から近め」の教科書供給会社のHPが見つかると思います。
※注意※
教科書供給会社は、「普通の本屋さん」とは違うところが多いです。
たとえば「平日しかあいていない」なんていう場合も。
また、4月ごろは「学校への供給」を優先するため、
行っても売ってもらえない場合(期間)があります。
そこで、教科書がほしい人は、HPで場所を調べたら、必ずそこにまず電話をしてみましょう。
そして
「教科書を買いたいんですが。
いつ行けば大丈夫ですか?」
などと聞いてみてください。
「●曜日以外の■時までに来てください」とか、状況に応じて教えてくれます。
私も学生時代、教職の授業と家庭教師のアルバイトで使うため、よく教科書供給所に行きました。
結構楽しいんです、ここ。
「わあ、こんな教科書もあるんだ!」
などと見比べてみたりして。
英語を別の教科書会社で数冊買ってみたりして楽しんだものです。
「こんなお話のっけてるんだ~」とか。
「この教科書会社はこんな例文出してるんだ、ふーん」とか。
1冊だけ見るよりも、見比べてみるとその教科書の特色って、よくわかります。
ただ、普通の「本屋さん」とはちょっと違って、なんか不思議な雰囲気でしたね。
(私の行っていたところがそうだっただけかもしれませんが。)
私が行っていたところは、事務所の向かいの倉庫の中に入れてもらって選ぶ、という形でした。
だから、いわゆるお店らしさが全然なくて、まあ、言ってみれば
「あいそが悪い」
(スミマセン)。
だから、初めて行くときはちょっとドキドキするかもしれません。
2010年4月13日
仮入部
先週、とある教室を訪問して、久々にこの言葉を聞きました。
「仮入部」
これはクラブ活動の「お試し期間」
のことです。
たいていの中学で、新1年生に対してこの期間を設けています。
だいたい4月の下旬くらいまでの期間を目安にしているようです。
仮入部のやり方はいろいろ。
①「仮入部」の期間は3つくらいの部を体験できる
(その代わりちょっと「見学」っぽくなってしまうようです。)
②簡単に一通り体験して決める
(例:野球部で「バッティング」「キャッチボール」「ノック」「簡単なミニゲーム」など)
③いきなりハードな先輩たちの活動の中に放り込む
(いきなり、「じゃ、明日朝6時集合!1年生は30分前!」みたいな。私、中学入学時に水泳部でいきなりこれをやられ、夜があけたばっかりのプールで泳がされました。寒いったらない。)
実は③がいいかな、と個人的には思っています。
「やってみたらこんなに大変とは!」
となるより、
「大変だけどやってみたい!」
のほうが続くと思うからです。
費用がかかる部活(スポーツ関連やブラスバンドなど。学校の道具が借りられるとはいっても、「自分のものがほしくなる」のは人情ですし)の場合は、すぐあきらめてやめてしまってはもったいないですからね!
2010年4月7日
社会の並列と直列
お子様が中学に入りたてという保護者様からの質問です。
「今の中1では地理も歴史も勉強するんですか?」
なるほど。
お母さんが通っていた中学では、きっと違う進め方だったんですね。
社会の進め方には「直列」と「並列」という2つがあります。
これは学校によって違います。
「直列」
1年で地理、2年で歴史、のように1学年1科目ずつ進める。
(逆もありうるのですが、たいていは地理からやるようです)
学習塾や学校関連の業界では「ザブトン型」とも呼ばれます。
横一列に並べたり、タテに積み重ねたりするイメージではないかと。
「並列」
1~2年で地理歴史を並行して進めるやり方です。
「中間テストまでは地理、そのあと歴史」
のようにスイッチする場合もあれば、完全に並行して
「月曜は地理、木曜は歴史」
のようにやるケースもあります。
「π型」とも呼ばれます。
どちらにしても、「中1~2」で地歴をやって、中3からは公民という流れです。
どっちがいいかは何とも言えませんが、転校するときには要注意。
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