2010年7月30日
クラムボン
宮沢賢治。
人気ありますよね。私も好きです。
教科書にもいくつか載っています。
よくあるのは
「雨ニモマケズ」
子どもの時にはどうしてもワケ分からなかったけど・・・。
今読むと、なんともいえない感銘を受けます。
「永訣の朝」
妹が死んでしまう朝のことを書いた詩なのですが。
教室長だったとき、高校生のKさんの学校の教科書に載っていて、一緒に読みました。
個人的には、宮沢賢治の作品には「感想文」は似合わないと思います。あの独特の世界観や質感は、“感想”という言葉をつけないほうがよく似合うというか・・・。
“感想”といえば。
「やまなし」という作品、知っていますか?
よく小学校の教科書に載っています。
だから、「初・宮沢賢治」がコレだという人もわりといるのでは。
「クラムボンはわらったよ。」
というセリフで覚えている人も多いかと。
カニの兄弟の会話とともに、水の底の風景を描写していく独特の作品です。
読んだことのない人はぜひ読んでみてください。
この作品、何で小学校の教科書に載せているんだろう・・・と思うくらい、とても不思議な作品です。
ちゃんとしたストーリーもないし、意味不明の言葉は多いし。
なんだかシュールというか不条理な感じのキレイさというか・・・。
宮沢賢治の世界が良く現れた、味わい深い作品ではありますが、小学生にこれを読ませるのはちょっとキビしいんじゃないかなといつも思います。
論理的には「永訣の朝」のほうがまだ理解しやすいかも、と。
以前小学生の生徒が、学校の宿題で困ってるのを見ました。
宿題→「やまなし」を読んでの感想を書きなさい。
生徒の書いたこと→「意味わかんない。」
だろうな。
2010年7月27日
マルガリータ
減ったな、と思っていました。
中学生男子の「丸刈り」校則。
私が子どものとき住んでいた地域では
「公立中学の男子生徒=丸刈り」
という印象でした。
高校でも「丸刈り」という校則のところがありました。
ちょっと調べてみたところ、確かに「男子は丸刈り」という校則は、
20~30年前は日本の中学の3~4割にあったそうです。
でも今は50校くらいしかないんだとか。
それでいいと思います。
2010年7月21日
長い先生たち
今日、ある教室に久しぶりにお邪魔しました。
そうしたら、もうずっと何年も前から講師をしているK先生に会ってビックリ。
「お久しぶりです~」
ってはしゃいじゃいました。
そういえば、先週末、教室長をしていた人の結婚式に出まして。
そうしたら、やはりその教室にずっと前から勤めている講師の方に会いました。
その方いわく、
「もう、明光が生活の一部なんですよ」
ありがたいことです。
2010年7月15日
模擬選挙
今回の参議院選挙にあわせ、神奈川県の県立高校では、高校生たちが実際の立候補者や政党を紙に記し、投票する
模擬投票
を行ったそうです。
投票前に「政党政治」や「選挙の制度」について学習し、各政党の公約などについても、調べ学習をするそうです。
社会教育の一環ですね。
政治的に偏った教育にならないように配慮はなされており、純粋に
「選挙に関心を持ってもらう」
ことが目的だとか。
最近の中学や高校では時々こういう、
「実社会に関する教育」
の話を聞きます。
★「選択の総合学習で『株を買った』」と言っていた中学生もいました。
もちろん本当に買うのではなく、
『私ならこれを買う・・・なぜなら』
とかそういう調べ学習をするんだそうで。
★「子ども国会の議員だ」という子もいました。
★「模擬裁判」をしたという子もいました。
そういえば、
「職業体験」
も、単なる見学などではなく、かなり本格的なものをやっている例、多いですよね。
最近時々話に聞く、こういう学習。
子どもにしてみれば非常に勉強になるだろうな、と思います。
(偏った教育にならないよう配慮は必要ですが)
自分が中・高生の時に、受けてみたかったな、と思います。
自分の思い出としては、
高校のとき、授業中にラジオを聴いていたら
(↑授業で、ではありません。フマジメで)
臨時ニュースで「湾岸戦争」が始まり、驚いた。
・・・これくらいしか
「実社会に関係のある授業」の思い出はありません。
(そもそも授業内容ではないですが)
2010年7月13日
「気をつけて」って言うけれど・・・
「気をつけてね」
よく聞くこの言葉。
でも、いつも思うんです。
「何をどのように?」
って。
たとえば、ガラスを割ってしまった子どもに、
「気をつけて、って言ったじゃないの!」
・・・ちっちゃな子だと、何をどう気をつけたらいいのか、分からなかったりするわけです。
「ガラスに硬いものをぶつけないようにしてね」
とか、具体的に言ってあげたらいいんじゃないかな・・・。
そう思うんです。
え?回りくどい?必要ない?
もちろん、
「計算ミスに気をつけて」
「スペルミスに気をつけて」
これをただ言うだけで、ミスがなくなりはしないと思うんです。
しかし、そのようなケアレスミスが起きないようにするためには、何をすればいいのか。
書いた後見直すといいのか、もう一度計算してみるといいのか。
よく間違う単語を狙って、単語練習をすればいいのか。
それを子どもに考えさせてあげられるようなヒントを添えた
「気をつけてね」
が言ってあげられるようにしたいな。
そう考えています。
2010年7月7日
学校の怪談
大学の時、「都市伝説」を研究している先生がいまして。
ある日の授業で、突然
「学校に伝わる伝説」
という話になりました。
何でも、「学校の七不思議」みたいなものが、長い時を経て生き残ると、「民話」「言い伝え」になっていく、という話でした。
それで、
「あなたの通っていた高校にあった伝説を教えてください」
というアンケートをとったんです。
おもしろかったですよ~、わけのわからないのがいろいろあって。
まぁ、ほとんどがオバケ話でしたが。
その中で、今でも覚えているのが、コレ。
↓
「ウチの高校(ミッション系)にはマリア像がある。
このマリア像は、夜な夜なハードルの練習をしているらしい。
朝になるとうっすらと汗をかき、グラウンドにはハードルが出してある。」
確か首都圏の女子校の出身者でした。
・・・それって、夜露が降りたのでは?
そして陸上部のしまい忘れでは?
他にもいろいろな「伝説」があって、かなり爆笑の授業でした。
いやぁ、学校って、楽しいな。
そして、そんな授業をしている「大学」って楽しいな。
そんなふうに思ったものでした。
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