2009年10月30日
お弁当の日
みなさん、こんにちは
先日、新聞でこんな記事を目にしました

ある学校では、年に3回「弁当の日」という日があるそうです

小学1年生から4年生は“自分でおにぎりをにぎる日”、名づけて「おにぎりの日」
そして5年生6年生は、自分で献立を考えてお弁当を作るという、興味深い学校行事です
“保護者は絶対手伝わない
”というルールで、全校の生徒さんが頑張っているそうで、親子の絆や感謝の気持ちを育み、食への興味・関心を高めることを狙いとしています。
この取り組みのおかげで、朝食を毎日食べる生徒が、8割台から9割台に増加したそうです
ぜひ
ご家庭でもお出かけの際のお弁当作りなど、
一緒に取り組んでみてください!!
前回は『睡眠
』がテーマでしたが、『食
』についても、小学生のうちから、好き嫌いせず毎日3食きちんと食べる習慣をつけることが大切ですよね。
私も小さい頃は、恥ずかしながら・・・ 好き嫌いが多かったのですが、
なぜか、“おばあちゃんが作ったトマト
”とか、“お父さんが釣ってきた魚
”とかは、喜んで食べていました。
“お母さんと作った餃子”なら、なぜか苦手なニラが食べられたりするのも、そのときは不思議でしたが、
やはりどんなものでも、興味・関心が高まると、自然と好きになっていくものですよね
勉強も同じで、小学生の皆さんに“興味・関心を持ってもらうための工夫”が、とにかくいろ~んなもの(たとえば教材や授業など)に盛り込まれていて、
いろ~んな先生達の願い・想いが、この世の中にはあふれています

一人ひとり、きっかけとなる最後の一押し
には
違うタイミング、違うポイントがあると思いますが、
そのチャンスをたくさん作り出し、たくさんの想いをこめて、
絶えず子どもたちの未来のために、努力できる世の中でありたいですよね
2009年10月26日
小学生の睡眠時間
みなさん、こんにちは
10月も残りわずか
コートやマフラー、こたつが登場する季節ですね

布団が気持ちいい
これからの季節ですが、今日は睡眠時間のお話です


小学生の平均睡眠時間って、どのくらいなんでしょう?
Benesse教育研究開発センターによる「放課後の生活時間調査」では、
小学5年生は、22時4分就寝
6時40分起床
の
平均8時間36分睡眠!!
中学2年生は、23時16分就寝
6時39分起床
の
平均7時間23分睡眠!!
高校2年生は、24時4分就寝
6時36分起床
の
平均6時間32分睡眠!!
という結果が出ています
みなさんは、どう感じられましたか?
私も小学生の頃は、22時に寝て、7時に起きていたと思います
小学生の睡眠時間には、「うん、うん
」と納得ですが、中学生、高校生には、「え~っ
」と驚いてしまいました。
中学生も高校生も、部活動の加入率は非常に高いはずです。運動部に属している生徒さんや、通学に自転車・電車・徒歩など、長時間かけている生徒さんも多いはずの中、この睡眠時間はちょっと短いですよね!?
実は先ほどと同じ調査内で、
「昼寝をする時間
」「ぼーっとする時間
」にこんな結果が出ていました
【昼寝をする時間
】
小学生平均…3.2分
中学生平均…13.2分
高校生平均…14.1分
【ぼーっとする時間
】
小学生平均…16.0分
中学生平均…25.6分
高校生平均…32.0分
あらら…
多忙な中高生の現実が見えますね。
中学生になると、「部活動や勉強が忙しくなる
」とも言われますが、一方では「テレビを見る時間」「ゲームをする時間」「携帯電話を使う時間」などの娯楽の時間
をうまく調整することができずに、睡眠時間が削られていってしまっているのが現状のようです。
小学生のうちから、
1.早く寝て、早く起きる!
2.娯楽の時間に目安をもうける!
3.なんといっても基礎体力づくり!
これらのことに気をつけて生活していきましょう
インフルエンザが大流行していますが、うがい・手洗いを忘れずに、充分な睡眠、栄養をとって、皆さんが健康に
毎日を過ごされることを願っています

2009年10月20日
店員さんとお客さんの体験
みなさん、こんにちは
全国の小学校の年間行事予定表を、よくのぞいています
が、
この時期「バザー」を実施している学校が多いようですね
先日もフリーマーケットで小学2,3年生ぐらいの男の子が
「いらっしゃーい
」と元気に声をかけてきてくれました
友人の2歳の子供が一緒にいたのですが、その男の子はきれいに並べてあった洋服の山から、ちょうどぴったりぐらいのサイズの服を全部広げてくれて、「これから寒くなるから、このコートはどうかな?」「このリボンがかわいいの
、似合うと思うよ!」と、おススメの商品を教えてくれました
結局お母さんの許しが得られず、買うことはできませんでしたが
男の子は元気に笑顔で「またお願いね~
」と気持ちよく手をふってくれました。
また、先日参加した小学生英語のあるセミナー
では、英語を使って行うバザーの様子をビデオで見てきました。
「How much is this?」 「これいくらですか?」
「100 yen.」 「100円です。」
「O.K. I'll take it.」 「わかりました。これください。」
「Thank you.」 「ありがとうございます。」
こんなようなやりとりを、みんな大きな声で楽しそうに行っていて、びっくりしてしまいました
きっとバザーなどで店員さんを経験した皆さんは、
「お客さんに商品を気に入ってもらうのって大変だなぁ。」とか、
「安く売りすぎてしまうと全然もうけられないし、高くしすぎると買ってもらえないなぁ。」とか、
「チラシを作ったりするともっとお客さんが来てくれるかも!」とか、
「もっと商品のことを勉強すれば、お客さんに説明できる!」とか、
いろんなことを学んだことと思います
お客さんの立場からは、
「店員さんには商品のことをわかりやすく説明してもらいたいなぁ。」とか、
「笑顔で挨拶をしてくれると気持ちいいなぁ。」とか、
「海外で日本語で話してくれる店員さんは、日本語の勉強を頑張ってるんだなぁ。」とか、
こちらもたくさんの学びがあったと思います
こういった発見を忘れずに、ぜひ将来の仕事に役立ててほしいですよね

また、お父さん、お母さん、まわりの大人の人がしている仕事にも興味を持って、
「働くこと」を楽しみに、毎日の勉強を頑張ってくれたらと思います
キッザニアは、皆さんもご存知かと思いますが、大人気の施設ですよね
こどもたちが自分の興味のあるお仕事を選択し、実際に制服
を着て、本格的な施設内
で本物に近い道具
を使い、実物そっくりの仕事体験ができるというところ!!
「なんのために勉強ってするの?」
「夢とか目標とか、特にな~い!」
というお子様がいたら、ぜひこういった施設も利用されると良いかと思います
最近はあちらこちらで紅葉が見られ、過ごしやすい天気が続いていますね


「あんな大人になりたい!」
「あんなお仕事してみたい!」と、日々大人を見つめる子供たちに負けないよう、
お父さん、お母さんも元気に
仕事に家事に、頑張っていきましょう
2009年10月7日
ローマ字って書けますか?
みなさん、こんにちは
今日は“ローマ字”の話題です
まだ学校で習っていないはずの学年でも、
“ローマ字”のことをよく知っている生徒がいます

「なんでそんなに知ってるの?」と聞くと、
「パソコンで字を打ってると覚えられるの
」とのこと
「なるほど~
」と思わず納得してしまいました。
もちろん、普段使用するパソコンがローマ字入力の設定になっていることが前提ですが、
小さいうちからキーボードに触れていると、こんなお得な面もあるんだ
という発見でした!
私が小学生だった頃は、「あんな難しそうな機械は大人だけが使いこなせるもの」という、遠い遠い存在
中学校にあったコンピュータールームも、時々授業で使いましたが、
文字が写し出される画面にさえ慣れることができず、ちょっぴり気分が悪くなってしまうこともありました…
時代は変わり…、今の小学生はこういった設備の面でも、
家庭において、学校において、それぞれに充実していて、大変素晴らしいことですね

さて、例えば、ひらがなの「か・き・く・け・こ」は、
ローマ字では「ka・ki・ku・ke・ko」と書き表すということや、
パソコンで「チョコレートパフェ」と入力したいときには、
キーボードの「c y o k o r e - t o p a f e」を押すといいんだ
ということなど、
知っておくと得することは、たっくさんあります
もしかすると、「し」という文字は、「s i」と「s h i」の2通りの入力ができる!という発見ができたお子様もいるかもしれません。
これも、「ヘボン式」を習うときにとても役立ちます

ぜひご家庭でも簡単なお手紙文を打ってみたり、年賀状の住所リストを作ってみたり、
お子様にチャレンジしてもらってください
もちろん、高学年の皆さんは、「書く」こともとても大切
「4線ノート」という線が入っているノートを購入して、
正しい位置に正しく書くことに、少しずつ慣れていきましょう
漢字の書き取りと同じで、何度も何度も練習することが大切です
頑張りましょう

今後も、英単語の楽しい覚え方の工夫や、音読学習の大切さなどをお伝えしていきます
2009年10月1日
先生の数と生徒数の関係
みなさん、こんにちは
突然ですが、みなさんは全国の小学校がいくつぐらいあるか、ご存知でしょうか
そして、先生1人当たりが、どのくらいの生徒数を抱えていると思いますか
文部科学省が今年8月に公表した学校基本調査(速報)によると、
小学校数は2万2,258校で、25年連続の減少、過去最低数ということです
小学校の生徒数が過去最高の1,349万2千人だった第1次ベビーブーム世代
の昭和33年は、
先生1人当たりの生徒数は、37.1人
でしたが、
今年は小学校の生徒数が過去最低706万4千人に対し、先生1人当たりの生徒数は、16.8人
になっています
(1学級当たりの生徒数で言うと、今年が25.4人ということで、ちょっとこの数字と意味合いが違うのですが…)
昭和33年の小学生と、平成21年の小学生では、
先生1人当たりの生徒数が半分近くに減少しているんですね
決して“先生達の苦労も半分”ってわけにはいかない現状ではありますが

95年から始まった文部科学省からのスクールカウンセラーの派遣は、
08年現在で中学校の約85%、小学校の約14%にまで至っているという点からも、
今の小学生は昔に比べて非常に豊かな環境
に置かれているということがわかります。
私たちの“期待”と、現場の先生たちの“現実”には、少々のギャップがあるものの、
お互いの情報共有を充分に行い、今も昔も、学校と家庭の連携がとれた教育が行われていくよう、お互いに努力していくことが大切ですよね。
私も大学生のときに教育実習で、中学1年生の学級と、英語の授業を担当しました。
そのときの生徒数は35名ぐらいだったでしょうか。授業中の生徒達の様子は本当に様々…
・『知ってる!知ってる~!できたよ!先生終わったよ!』という生徒
・校庭の外ばかり見つめている生徒
・ノートがお絵かきだらけになってしまっている生徒
・質問をたくさんしてくる生徒、なかなか質問ができない生徒
・隣のお友達とおしゃべりを始めたり、まわりが気になってしまう生徒
…1人の先生がこんなにたくさんの生徒に指導をしていくのは、本当に大変なことですよね。
ただそれでも立派に“学級”がまとまったりするのは、
・「学級委員」のようにみんなの見本になってクラスをまとめてくれる生徒がいたり
・『静かにして!先生の話聞く時間だよ!』と声をかけてくれる生徒がいたり
・隣のお友達の忘れ物に気付いて消しゴムを貸してあげる生徒がいたり
・先生の代わりにお友達に勉強を教えてあげる生徒がいたり
・そしていつも影で支えてくださる保護者の協力があったり
こんな支え合いがあってこそ、1つの“学級”になっているんですよね

ところで
お子様の通知表に書かれている、さりげない先生からの一言や、面談などで言われた先生からの一言で、見逃してしまっていることはないでしょうか
『体調が悪いお友達を保健室まで連れて行ってくれました』
『校門前のお花が枯れかかっていると水をあげてくれました』
『通学路のごみを拾いながら学校に来ています』
などなど…。
普段ご家庭では見せたことのないような、
お子様の長所や適性を見つけてあげるためのヒントが、たくさん隠れていると思います
学校でのお子様の様子を、少しでも多く集め、
先生と一緒になって、長所、適性を見つけていってあげたいですね
冒頭の数字の話題に戻りますが、今の小学生が、より多くの先生の愛情を受けて、より多くの個性を開花させていってくれることを祈ってます
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